人文学部・園芸文化研究所・社会人文学会・文化学科 共催
ミラーニ教授（ボローニャ大学）特別講義
Prof. Raffaelle MILANI (Bologna University)

「風景の美とは」
 ― Aesthetics of Landscape ―

ミラーニ先生は、風景・庭園学の分野では中堅の筆頭として欧州で注目を集めている研究者です。
2005年10月に本学で開催したミラーニ先生の講演会では、次のようなテーマであったと思います。
＜人工的＞＜自然的＞という二つの理念、"Empty Space"が持つ機能と＜廃墟要素のある自然的庭園風景＞についてでした。
今回はどのような講義になるか、楽しみです。どうぞお出かけ下さい。（文責：研究所事務室）

日時　：2月8日（月）13:00～14:45
場所　：B202教室
対象者：学内・学外問わずどなたでも参加頂けます。申込は不要です。
（ミラーニ先生の講演は平易な英語によるもので、日本語による用語解説がつきます）

― プログラム ―
13:00～　開会あいさつと講師紹介  梅澤先生（人文学部長）
13:05～　風景の主題の基礎知識  池上英洋（文化学科教員）
13:20～　ミニ講義＜風景と庭園＞  宮内泰之（人間環境学科教員）
13:40～　特別講義＜風景の美とは＞ ラッファエーレ・ミラーニ
14:30～　質疑応答
14:45頃　閉会あいさつ   李省展（文化学科長）

ラッファエーレ・ミラーニ氏について：イタリア、ボローニャ大学文哲学部教授。専攻は美学（風景学・庭園学）。著書に、"Il Pittoresco"（1996、Hanbury賞受賞）、"L'arte del paesaggio"（2001、Saggistica賞とHanbury賞を受賞、仏訳の"Esthetiques du paysage"の書名で、全欧州において広く知られる）など多数。