東京グリーン・キャンパス・プログラムで竹林整備を行いました。
2015年05月19日
5月16日(土)に多摩市東寺方にある東京都緑地保全地域にて、関係者の方々とともに、恵泉女学園大学の学生有志が竹林整備活動を実施しました。
この活動は、東京都の緑地保全プログラムである"東京グリーン・キャンパス・プログラム" (大学生が緑地保全活動に参加するプログラム)として行っており、7年目に入ります。
企業による森林整備活動は全国で一般的になっていますが、大学が連携するケースは少なく、先進的な取り組みといえます。
とはいえ、竹林保全活動を行うには、当日の段取り、作業に使う用具の準備、指導をしてくれる方などの協力が不可欠です。
そこで、多摩市、東京都環境公社と、活動の運営・指導を行うNPO法人花咲き村とつぼみグループ、そして恵泉女学園大学が協働して、それぞれが持つ労力・知恵・技術・用具などを出し合って行っています。
当日は雨が心配でしたが降らずにすみ、合計23名の学生が参加してくれました。
二班に分かれて、都公社・市・NPOの方々のご指導のもと、鎌を使った下草刈りと、竹林の伐採と片付け作業を交代で行いました。
下草刈りはやったことのある学生が多かったですが、ノコギリを使って竹を伐る作業は初めてという学生がほとんどでした。
直径15cmほどの竹もありましたが、伐採し、枝を落とし、2mくらいに伐って、それらを集めて片付ける、という一連の作業を学生が行いました。
なかなかな力仕事でしたが、みんな「面白い」「もっとやりたかった」という声も多く聞かれました。お疲れ様でした!
お昼には、NPOの方が用意してくださった豚汁をいただきました。
とても沢山ご用意くださったので、3杯もおかわりした学生も!
採れたての筍を焼いた焼き筍も味見させていただいたら、これまた絶品でした。
そして、作業終了後は鎌とノコギリの手入れも皆でしました。
関係者の皆様、また参加してくれた学生の皆さん、大変お疲れ様でした。