「森のにんじゃ学校」に参加しました。
2016年08月10日
8月6日(土)NPO法人みどりのゆびが主催する「森のにんじゃ学校」に恵泉の学生7名(院生を含む)、職員2名がスタッフとして参加しました。
森のにんじゃ学校は、里山の自然に親しみ、自分たちの住む地域の自然を大切にする心を育んでほしいと企画されました。
暑い日でしたが、大人と子ども合わせて総勢22名(7家族)が集まりました。バスを降りたところから、森のにんじゃ学校の校長先生「もぐじい」からの「みどりの広場へ行くべし」という指示書を受け、子どもたちの修行が始まりました。
みどりのゆびが管理しているみどりの広場には、忍者になるための修行コーナーを、事前にスタッフ総出で設営しました。
忍者はいろいろな術を使って敵から身を守り逃げます。金遁の術は手裏剣を使って逃げる術。折り紙で作った手裏剣を、的をよーく狙って投げる修行をしました。最初はなかなか当てることができなかった子どもたちも、何回も挑戦していくうちに、距離感や投げる強さをしっかり習得していました。
他にも、目隠しをしてロープをたどりながら進む土遁の術、木の丸太の上を歩く木遁の術などなど。「火遁の術、水遁の術、木遁の術、金遁の術、土遁の術」これら5つの術をマスターするべく、子どもたちは一生懸命に修行に取り組んでいました。
木陰でお弁当を食べた後は、「みどりの広場のひみつを探検すべし」という校長先生の指示書に従い、クモの巣やキノコなど森の宝物を大学生のお姉さんたちと発見。自然の大切さも実感してくれたかな?
参加された保護者の方からは、「自然の中で子どもと思いっきり遊ぶことができてよかった。」「運動不足が少し解消された。」といった感想をいただきました。ボランティアで参加した学生は、「自分たちが準備して作ったもので、子どもたちが楽しそうに遊んでいるのをみて、とても嬉しかった。参加してよかった。」と振り返っていました。