本書は、第一章から第三章までを人間社会学部助教授坂井誠が担当、
第四章から第七章までを本学名誉教授 蓮見博昭が担当しています。
坂井誠・蓮見博昭共著
【目次】
第一章 古典的自由主義とケインズ主義
−恐慌概念の有無が大きな差異
第二章 新自由主義とその政策への応用
−自由放任と政府の活動範囲の制限
第三章 ジョージ・W・ブッシュ政権の経済・財政政策の特質
−経済的自由主義の視点から
第四章 コンセンサス政治の盛衰と変容
−二〇世紀米英両国の自由主義政治
第五章 苦戦する政教分擁護陣営
−調和主義派との激しい争い
第六章 既成の政治に代わるもの?
−市民レヴェルの自由主義支持運動
第七章 再び発言し始めたリベラル派知識人たち
−「死んだように見えるだけ」
出 版 彩流社
定 価 2,940円
『自由主義はどこへ行く−米英政治経済からの再考』が発刊されました
2006年04月20日