本書は、日本語日本文化学科の設立を記念して2004年11月に恵泉女学園大学で行われたシンポジウム「日本のことばとこころ―外から視座」に基づき刊行されました。
日本のことばと文化の関連性について、中国人・韓国人・アメリカ人・ドイツ人・日本人が各々の視点から考察したものです。
編者の秋元美晴は本学人文学部日本語日本文化学科の教授です。
中田清一・秋元美晴編
【目次】
ことばと文化:句語彙項目からの考察 中田清一
日本のことばとこころ−外からの視座 柳 吉東
中国人の目で見た日本語のこころ 胡 婉如
文化とことば−外から見た場合 ルドルフ・シュルテペルクム
日本語と英語の身体語彙を含む慣用句 秋元美晴
INTERCULTURAL UNDERSTANDING Lisa Vogt
出 版 ひつじ書房
定 価 1,890円
『ことばと文化をめぐってー外から見た日本語発見記』が発刊されました
2006年04月20日