本書は、恵泉女学園大学平和文化研究所の共同研究プロジェクトの果実として生まれました。
【編者】
恵泉女学園大学平和文化研究所
【執筆者】
奥田暁子・早川紀代・平井和子・出岡学・荒井英子(本学人間社会学部准教授)・牧律・加納実紀代
【主な内容】
第一部 政策と実態
GHQの性政策−性病管理か禁欲政策か 奥田暁子
占領軍兵士の慰安と買売春制の再編 早川紀代
RAAと「赤線」−熱海における展開 平井和子
狩り込みと性病院−戦後神奈川の性政策 出岡学
第二部 意識と表象
キリスト教界の「パンパン」言説とマグダラのマリア 荒井英子
山室民子にみる自律意識と純潔教育 牧律
「混血児」問題と単一民族神話の生成 加納実紀代
年表
発 行 インパクト出版会
定 価 3,000円+税
占領と性 −政策・実態・表象− 発刊のお知らせ
2007年06月01日