「神と科学は共存できるか?」発刊のお知らせ

2007年11月13日

【目次】
第1章 お定まりの問題
1前口上
2二人のトマスの、ひとつの物語
3二人の父親の運命


第2章 原則的に解決済みの問題
1NOMAの定義と擁護
2NOMAの例証
3結尾(コーダ)と続奏(セグー)


第3章 対立の歴史的理由
1熱烈さの偶発的な根拠
2コロンブスと平らな地球―科学と宗教の闘争という誤謬の実例
3いまNOMAと科学と宗教の両面から防衛するー現代創造主義との闘争


第4章 対立の心理学的な理由
1自然は私たちの希望をはぐくむことができるか?
2自然の冷水浴とダーウィンのNOMA擁護
3和協主義が創り出すふたつの偽りの道


■グールドはどこに着地しようとしたのか?
−現代進化生物学の三巨頭(グールド、ドーキンス、ウィルソン)の宗教観を比較する  
新妻 昭夫(本学人間環境学科教授・園芸文化研究所所長)


■キリスト教原理主義者たちはなにを主張しているのか
古谷 圭一(本学名誉教授)



著 者 スティーヴン・ジェイ・グールド
訳 者 狩野秀之  古谷圭一  新妻昭夫
発 行 日経BP社 
定 価 1,900円+税

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