東アジアにおける植民地主義の歴史とその現代的課題を問う『文明と野蛮を超えて－わたしたちの東アジア歴史・人権・平和宣言』が出版されました。
本書には、こうした問い直しの原点ともなった、国連主催の「反人種主義世界会議（ダーバン会議）」に関する、上村英明教授のインタビュー記事「ダーバン宣言とは何だったのか－植民地主義と人種差別の歴史的責任を問う」が掲載されています。
本書の最後に掲載された「東アジア歴史・人権・平和宣言」も一読の価値があります。

■著書名
徐勝・前田朗編『文明と野蛮を超えて－わたしたちの東アジア歴史・人権・平和宣言』

■発行所
かもがわ出版

■定価
2800円＋消費税（ISBN978-4-7803-0484-8）