本学日本語日本文化学科 林浩平特任准教授の著書が出版されました。
富岡多恵子、安藤礼二らによる新しい折口研究の動向を踏まえながら、
あらためて折口=釋迢空という存在が「発生」する過程を捉え直し、
折口学の孕む巨大な学問的射程を検証する。(カバー袖書きより)
■著書名
『折口信夫 霊性の思索者』
■著者名
林 浩平
■内 容
序 章 折口信夫像の揺れ
第1章 折口信夫の「発生」
第2章 折口学とは何か
第3章 プネウマとともに ―息と声の詩学
第4章 浄土への欲望と京極派和歌
第5章 霊性の思索者
あとがき
■発行所
平凡社
■定 価
740円+税