上村英明教授の共著書『島嶼沖縄の内発的発展【経済・社会・文化】』が出版されました

2010年04月02日

日米の政権が交替した中、普天間基地の移設を中心にした両政権の沖縄政策は、その政権交替の真価を問う重要な試金石のひとつになっています。こうした時期、本書は、米軍基地問題に埋もれがちで、「日本」経済に依存した沖縄を、その経済、社会、文化の多様な可能性から本質的に分析し、本当の豊かさをもった沖縄の将来像を描くことに挑戦しています。

■著書名
『島嶼沖縄の内発的発展【経済・社会・文化】』

■編著者名
・編著者:西川潤、松島泰勝、大浜秀彦
・著者:嘉数啓、佐藤幸男、鈴木規之、宮田敏之、三田剛史、照屋みどり、真喜屋美樹、勝方=稲福恵子、高橋孝代、仲地博、上村英明

■発行日・発行所
2010年3月30日・藤原書店

■定価
5500円+税

■上村先生執筆分
第14章 国際人権法からみた沖縄の「自己決定権」-「沖縄のこころ」とアイデンティティ、そして先住民族の権利

島嶼沖縄の内発的発展 島嶼沖縄の内発的発展

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