谷本ゼミ卒業生からのメッセージ 国際社会学科

2010年04月05日
 投稿者:ゼミ卒業生
 ゼミ/授業名:谷本ゼミ

私たち谷本ゼミ(2009年度卒業生)は、谷本寿男先生とゼミ生7人で毎週ワイワイ楽しくやっています。
先生は関西なまりのボケとツッコミを交えて、楽しく、ときには厳しく指導(?)をしてくださいます。

1、2年次は、資源や開発について学びます。映像を見ながら大事なキーワードをメモしていき、最後に概要や意見を書きます。最初は短いですが、だんだんとその量を増やしていき、卒論に向けて自分の言葉で文章を書く訓練をしていきます。

3年次には、それまでに得た知識をもとに、個人が興味のあるテーマについて追求してきます。谷本先生はインドネシアの専門ですが、学生は自由に好きなテーマを研究していきます。

たとえば、今年の4年生が提出した卒論のテーマを挙げると、「食」についてや、「多摩ニュータウンの開発」、「ガールスカウト」、「府中市について」などなど。個性豊かなテーマです。
ゼミは少数人数なので、個別にじっくりとアドバイスをいただけます。

そして、4年次には12月の卒論提出に向けてひたすら突っ走ります。あ。国際社会学科は、卒論が必修ではありませんが、谷本ゼミは例外なのでご注意を。就活との両立は正直大変でしたが、終わってみると本当に書いてよかったと思えます。
あの達成感と感動はハンパない!!終わったあとのみんなの笑顔は最高ですっ!

それから谷本ゼミは今年も多摩フェスでお店を出しました。手作りのあったかシチュー(しかもホワイト&ビーフ!)お店の装飾作りや材料の用意など、最初はどうなることかと思いましたが、先生やゼミ生、後輩の力によって見事に成功し、ゼミ生の仲が深まりました。

多摩フェス、卒論の大きな2つのイベントをみんなで一致団結して乗り越えたことで、卒業してみんなと別れるのは寂しくて仕方がないくらい仲良くなりました。
先生のモットーは「一人じゃなくてみんなでやる」「頑張るんじゃなくて楽しむ」

素敵な仲間と卒論の達成感を得たい方はぜひ谷本研究室へ!!!

卒論を提出して、『やったー』

学園祭「谷本学園」開店中

担当教員:谷本寿男

2005年3月にインドネシアから帰国しました。16年間の途上国での生活そして仕事を通じて学んだことは、インフラ整備だけが開発なのか、やはり住民による経済活動こそが途上国を救う道ではないかということです。まずは、日本の開発の現場を一緒に現場を歩きましょう。そして、途上国に出かけ、現場で学びましょう。

谷本寿男