トーマス・マンの短篇小説を読んで、「異人」を探しています。みんな、自由に、好きなようにやっています。でもゼミ生は21世紀の女なので、19世紀末から20世紀初めを舞台とした小説を読むには、想像力を要します。
想像力を駆使して、ある登場人物(とてもヘンな弁護士)の絵を描いてみました。
2010年07月20日
投稿者:川戸れい子
ゼミ/授業名:地域研究演習[ドイツの文学と社会]
トーマス・マンの短篇小説を読んで、「異人」を探しています。みんな、自由に、好きなようにやっています。でもゼミ生は21世紀の女なので、19世紀末から20世紀初めを舞台とした小説を読むには、想像力を要します。
想像力を駆使して、ある登場人物(とてもヘンな弁護士)の絵を描いてみました。
私の専門は近現代ドイツの小説ですが、小説の読み方にもいろいろあって、人間や社会の様々な面、例えば、20世紀初めのドイツ人は、アジア人など自分と異なる人種や民族をどう見ていたのかなどを探ることができます。背景にある社会や歴史について知ると、小説はもっと面白い。面白いことしましょう。