右の図は、どのように見えますか?3本にも見えるし、2本にも見えますよ。分かりませんか?それでは、右側を無視して、左側だけを見てください。 すると、3本を見ることができますね。次に、左側を無視して、右側だけを見てください。今度は、2本を見ることができましたね。 このように、さまざまな"もの"が、見方に応じて、さまざまに見えてきます。 本学の講義「表象の心理学」では、いろいろな題材を使って、見方に応じて見え方が違ってくる様子を体験します。 そして、その体験を実験的に立証するための手続を考えて確認してゆきます。とても面白いですよ。