川井先生のゼミでは、日本語教員を目指している学生たちが『みんなの日本語』という教材の不足している部分を討議し、導き出しています。
一人ひとり、導入の方法を考え、教材を自作、実演し、工夫を凝らした点、まだ不十分な点を話し合っていきます。
川井先生は、体や物を使っていかに「文法的意味」を伝達するか、わかりやすく教えてくださいます。
「あります」って、そもそもどういうこと?
「最上級の表現」って、そもそもどこでだれが使っているの?
「そもそも」系の質問には、発表者、目が点。絶句することがしばしあります......。
実践的なゼミなので、普通+αのスキルを身につけるべく、皆で日夜、頑張っています。