南アジア史を勉強している3年杉山圭以子ゼミでは現在、授業と並行して"スクラップブック"を作っています。これは、新聞や雑誌などの記事を切り抜いて貼っておく帳面のことを言いますが、我がゼミでは、主に新聞中に"インド"という単語を見つけたら、切り取ってノートやファイルに貼るというやり方をとっています。 この作業のおかげで、新聞を読むことが普通になり、インドだけではなく、日本で、そして世界で今何が起きているのかということにも目を向けるようになりました。
そんな杉山ゼミに所属する私は先日、「手塚治虫のブッダ展」を上野の東京国立博物館に観に行ってきました。ブッダの生涯がたくさんの仏像と漫画で描かれており、特に悟りを開くまでの苦しい修行が細かに表現されている仏像が印象的でした。もちろん、この展覧会のパンフレットとその時の思いもスクラップブックに収めてあります。写真を見てください。 ゼミ友、田中さんのも並べます。
聞くところによると、文化学科2年生も学外授業で先生とこの展覧会に行ったとか(集合写真)。みなさん、ブッダの生き方についていろいろ思いを巡らせたのではないでしょうか。
文化学科3年 佐藤智美
今回のブッダ展は仏像x漫画(博物館で)、漫画xアニメ(映画館で)でコラボの二乗!
時代の風「コラボ」に背中を押され、若いみなも意外な組み合わせを人生でも試してほしいな。
杉山圭以子