2011年8月、篠田ゼミ恒例、2泊3日の夏合宿を行ないました。今年は白樺湖畔に宿泊。宿の手配、しおり(図1)、会計、時間管理と、全て4年生が役割分担して運営しました。
2日目には、これも恒例の自然観察ハイキング。地元の山に詳しい方に案内をお願いし、霧が峰高原散策を行いました。車山山頂で思いもよらず気象庁のレーダー基地を見学したり、湿原の植物を満喫したり、半日の充実したコースでした。
ちょうどニッコウキスゲ(図2)が見ごろでしたが、数年前はニホンジカの食害にあって、ほとんど花が咲かないときもあったそうです。そのため電気柵(図3)が設けられ、今年は無事に開花を迎えました。柵の内と外では一目見て花の数が違います。そこから、美しい高山植物を眺めるだけではない疑問がゼミ生からあがってきました。
2011年9月 5日
ニホンジカとニッコウキスゲ 人間環境学科
2011年09月05日
投稿者:篠田 真理子
ゼミ/授業名:篠田ゼミ