堀ゼミでは下記の2つの授業と合わせて、学生たちの関心に沿って個人発表を重ね、論文指導を進めます。
まず、『子どもの権利』の授業では児童労働を中心に、ストリート・チルドレン、人身売買や子ども兵士といった「最悪の形態の児童労働」問題を考えます。また、子どもの権利を守るための国際社会はどのように対応しているのか、その実態と問題点を考察します。(写真1は授業のテキスト)
また『アジアの新しい貧困』では、新国際分業体制の成立とグローバリゼーションが生産・再生産領域における女性の労働力の商品化をもたらしたという視点から、アジアの女性たちの農村から都市への出稼ぎ、移住労働や国際結婚などジェンダーの視点からグローバリゼーションの格差の問題について考えます。