韓国の聖公会大学とSkypeを通した授業をしてみて 国際社会学科

2012年04月26日
 投稿者:関島 舞
 ゼミ/授業名:荒又ゼミ・漆畑ゼミ合同

4月24日、荒又ゼミと漆畑ゼミの1年生が集まって、韓国の聖公会大学とSkypeを使った交流をしました。私は授業で外国の大学とSkypeをするのは初めての事なので、とても楽しみにしていました。高校生のころに韓国人の友達が出来たことや、K-POP・韓国のドラマ等にはまっていることもあり、Skypeを通じてリアルタイムでお互いに話をする事が出来て、本当に嬉しかったです。
今回は、お互いの大学の様子や普段の生活の事などを質問しあいました。その中で驚いた事もありました。その一つは、韓国ではアルバイトの時給が日本と比べてとても安いという事です。そしてアルバイトをする目的も、韓国では学費等も親に頼る事が多いので日本とは少し違います。

また、お互いの料理についても、日本では今韓流がブームになっていて、流行りのサムギョプサルが人気なのに対して、韓国では寿司が好きな人が多いと聞きました。やっぱり外国人は日本といえば寿司なんだなと嬉しく思いました。
一番驚いた事は、次回のテーマを決めている時のことです。私達は日韓のアイドル等の楽しい話題を挙げたのに対して、韓国の学生達は核兵器の事や学校での暴力の事など、真面目な話題を挙げました。私は、つい最近、北朝鮮のミサイルの発射や核実験問題があったばかりなのに、韓国で核兵器についての話題を出すのは勇気が要る事ではないかと思いました。しかし、日韓がもっと仲良くなるには、楽しい事ばかりでは無くて困難な問題をお互いにきちんと話す事もとても大切だなと感じました。

結局、次回は日韓のアイドルと教育の違いについて話す事になりました。次回の5月29日は、もっと沢山話せるように頑張りたいと思います。

 

Skype授業の様子

Get Flash to see this player.

担当教員:荒又 美陽

パリの景観が専門というと、華やかで美しいばかりに思われるかもしれません。でもそれは、イメージが現実とは違うところで一人歩きしているからです。パリも人間が生活を営んでいる都市ですから、たくさんの問題があり、景観にもそれが現れています。授業では、イメージと現実の差やその社会的背景を考えていきます。

荒又 美陽