文化学科・田中ゼミでは、中国の歴史について勉強しています。今学期のゼミも、残すところあと僅かとなりました。受講されている学生の方に、感想などをうかがってみましょう。
「中国史に関する概説書を、ゼミ生が分担を決めて輪読し、それを自分なりにまとめて発表します。そして全員の発表を聞いて、本の内容とだいたいの中国史を理解しよう! という形のゼミです。みんな仲が良いので、発表の時もリラックスしてできます! 先生の話は面白くて授業は毎回楽しく、またみんな先生のことが好きなので、出席率はめっちゃいいです!!」(S.Iさん)
「このゼミは少人数のためか、のほほんとした雰囲気で発表をしています。先生の補足説明も分かりやすく、中国史が初心者の私もとても楽しく勉強しています。でも中国の漢字の読み方は難しいですね...。」(E.Iさん)
「このゼミでは、中国史について書かれた本を各自担当を決めて、レジュメを作成し発表する形式です。ゼミ生は少なめですが、生徒同士、先生と生徒の距離が近く、個人的にとても居心地のよいゼミだと思います。」(A.Kさん)
「先生の話はとてもためになり、聞いてて楽しいです。フレンドリーで、先生癒されるー! ってぐらいみんな先生に懐いてます(笑)。おススメのゼミです。」(M.Kさん)
昨今、中国の歴史に関心を持つ学生の方も少ないと言われています。そんな中にあって、本ゼミを受講している学生の方は、中国史を初めて学ぶという方も多いですが、中国史の織りなす物語が本来持つ面白さも手伝って、みなさん大変意欲的に参加してくれています。うれしい限りです。
中国文化は、歴史を重んずる価値観を持ち、古来日本とも深いかかわりを持っています。国際社会を生きていく上で、そして何よりも日本人として、中国史は欠かせない教養だと言えるでしょう。大いに学び、そしてこれからの人生に役立てていっていただきたいと、切に願っております。