昨年11月1日から3日間、私たち佐谷ゼミは京都へ行ってきました。
初日、京都駅で集合したらまず宇治平等院へ。
平等院鳳凰堂が改修中のため拝観できず、外観もほとんど覆われて見えなくなっていて、少し残念なスタートでした。
宇治上神社を拝観した後は源氏物語ミュージアムへ。色々な展示があった中、最後に観た「橋姫」の映画のあまりのインパクトに、帰り道はこの話題で持ち切りに。
2日目は、市バスを使って下鴨神社→京都御所→八坂神社→六道珍皇寺→六波羅蜜寺と回りました。
佐谷先生の説明を聞きながら、事前学習で学んできたことと照らし合わせながらの拝観です。
小雨がぱらつき少し急ぎ足で回ったため、昼過ぎからは予定よりも長めの自由行動をとることに。
最終日は、鞍馬寺と貴船神社へ。
貴船神社では水に浸すと文字が浮かび上がる水占みくじを引いてみたり、丑の刻参りの跡を探してみたりと、興味をそそられるものがたくさんありました。
そして事前に言われていたものの、想像以上にとにかく歩く。。だんだん疲れで口数が減りながらも、ちらほらと紅葉した木々に囲まれて歩くのはとても清々しくもありました。
多くの古典文学の舞台となった京都を3年生のこの時期に訪れることで、これまでゼミで読んできた源氏物語への理解がより深まり、また、これからそれぞれが卒論にむけた研究を始めるにあたって、気持ちを切り替えるとても重要な経験ができたゼミ旅行となりました。