2年生合同特別授業(2014年5月21日) 歴史文化学科
2014年06月06日
投稿者:高浜 俊幸
ゼミ/授業名:2年生合同特別授業
いつもは7クラスに分かれて開かれています歴史文化学科2年生のゼミですが、今日は合同特別授業となりました。場所も大教室に移して、特別講師をお呼びしました。歴史文化学科の前身となります文化学科を卒業して、現在は世界遺産アカデミーに勤務されている広田麻季さんです。
2年生対象の特別授業の趣旨は次の通りです。大学1年生のときは、全学共通で実施されている授業、すなわち「共通科目」が沢山あって、学生が選択する科目はそれほど多くありません。ですが、2年生になると、自分の関心にしたがって、好きな科目、学んでおきたい授業を選ぶようになります。ゼミの先生を選び、先々では卒論のテーマを選んでいくことになります。最後には、進路の決定があって、やりたい仕事、働く場所を選びます。もちろん、なかには大学院に進む学生もいます。こうした選択を繰り返しながら、大学の4年間を過ごし、それが将来の生き方にも繋がっていきます。先輩の広田さんをお招きしたのも、学生たちがこれからの大学生活の設計をしていくうえで、大いに参考になると考えたからです。
広田さんのお話は、大学入学時から始まって、海外体験授業や教職課程を履修しながら、大変に充実した学生生活を過ごされたということでした。また、就職活動から、卒業後の社会人としてのお仕事ぶりも、話してくださりました。会場の様子や、集められたアンケートを見ると、聴講した学生それぞれが思い思いに自らの将来像を描くきっかけとなったようでした。