順調に成長しています 社会園芸学科
2018年05月30日
投稿者:社会園芸学科3年 S.W.
ゼミ/授業名:社会園芸実践法
恵泉女学園大学の学生が、サンリオピューロランド通りの花壇のデザインから考え、整備・管理も行っています。
気温が安定しない日が多く続き、発芽が心配でしたが、苗は順調に大きくなっています。4月24日に、プラグトレイにタネをまいたジニアやマリーゴールドなどの苗のポット上げを行いました。その他の苗も、成長を観察しながら、少しずつポット上げを行っています。
現在駅前に植えられている花の手入れも行っています。除草はもちろん、4月上旬に花壇を色鮮やかにしてくれた、チューリップやポピー、パンジーなどの花がら摘みも行いました。特にパンジーは1つの株に花がたくさん咲くので、花期の終わった花を探すのは大変でしたが、作業が終わって花壇全体をみるとスッキリし、やりがいを感じました。
2年生のゼミで使用する花壇では、草を抑えるために植えたペニーロイヤルミントが、とても元気よく成長しています。手前に植えたパンジーが隠れるほどに大きくなっており、咲いている花が見えなくなっていました。そこで、ペニーロイヤルミントを切り、花が見えるまで短くしました。
24日にも市民の方たちと一緒に、花がら摘みや除草などを行いました。
6月に入ると、植え替えが始まります。今の花壇を最後までお楽しみください!
担当教員:宮内 泰之
個人の庭から原生林まで、造園学は幅広い緑地空間を研究対象とする分野です。私は主に日本庭園の植栽デザイン、まちのみどり、里山の植物や生態系等をテーマにしています。庭や公園に植物を植え、維持管理していくためには、その植物の性質や本来の姿を知ることが欠かせません。また、植物は昆虫をはじめとする様々な生き物と密接な関係を持って生育しています。そのような植物のあり様を、現地調査を通して明らかにしていきます。
担当教員:本多 洋子
優しい花の香りに包まれて・・・幸福感に浸る。傍らに花があるだけで、幸せ。そんな気持ちになりませんか?自然に親しみ、生花、押し花、ドライフラワーと様々な花々の姿を楽しむ方法を取り上げています。 また、生活園芸1ではムギワラギクを栽培し、それをドライフラワーにしたもので壁飾りを作りますが、そのムギワラギクの種は恵泉で育種したものを使っています。