今期1年教養・学外授業(多分わたしたち)第一番目! 国際社会学科
2018年11月06日
投稿者:1年・教養基礎演習II / 参加者一同
ゼミ/授業名:杉山圭以子ゼミ
本学、1年「教養基礎演習II」(秋学期)は学外授業とセットです。このクラスでは早々と10月21日(日)、その「学外」として都内の文化施設を巡るというプログラムを実施しました。最高の秋晴れ。参加者が各スポットで残しました言葉を以下にお伝えします。なお、今期「教養」は学科オープン。4学科それぞれから学生たちがこのクラスに集まっています。留学生も社会人も一緒です。なんというヴァラエティ!この日のために、わたしたちは前もって事前準備をして臨みました。なぜこのような組み合わせで歩くのかという学びとともに。
ルート紹介
【この日のオール・メンバー】
後ろ大樹は六義園の枝垂れ桜
「春の季節にまた来たいです」(3班)
【本、圧巻】
ミナ・カメラマンによる東洋文庫内部
「古書がたくさんあって大迫力でした。地図の魅力にもはまりました」(れ)
「東海道中膝栗毛が好きなので、弥次さん喜多さんの絵が見られて嬉しかったです」(寒河江)
「地図にかかわる仕事がしたい!」(山)
【六義園庭の門】
留学生の王さん撮影
【わたしたちのアップ、どう?】
「自然豊かで落ち着ける場所だった。今度はゆっくり過ごしたい」(まなみ)
【東京で<長崎>に行ってきた】
【まもなく、すぐに売り切れた長崎名物トルコライス!】
「先生が直前まで秘密にしていた昼食が印象に残りました。ボリューミーなトルコライスはとてもおいしかったです」(青木)
「食事処にお土産と情報の長崎館。長崎ちゃんぽん、ずっと食べたかったの。楽しめました」(こぼ、宮)
「この長崎ちゃんぽんは安くて量が多い。私は留学生。東京でアンテナショップを利用する日本の楽しみ方を知りました」(イ)
【100年前の無声映画/「ぶどう月」(伴奏付き)をここで鑑賞】
「心に残りました。ピアノ表現の振り幅に驚き!」(か)
「映像を観ながらピアノを2時間弾いていた伴奏者がすごい。曲調でどういうシーンかを理解するのが面白いと思った。素晴らしい」(作、安)
「初めての無声映画でした。ピアノの伴奏に、時々字幕、集中して観る必要がある」(高、押)
「映像、質の高さに驚きました。ピアノの演奏がなくても、自分のイメージがふくらませられる無声に入り込みそうです」(山)
【最後に】
「『学外授業』、ベトナムではあまりなく、楽しみにしていました。先生どうもありがとうございました。当日は晴れ、全部うまくいきましたね。いろいろな印象をもちましたが、初めての無声映画、素敵だと思いました」(レー)
「皆と一緒に出掛けられましたこと、すごくよかったと思います。素晴らしい一日を過ごしました」(王)
担当者から
みなさん、お疲れ様でした。みなさんとのご縁がなければ絶対に実現できませんでした。お一人おひとりに感謝しています。また1月まで頑張りましょ。
担当教員:杉山 圭以子
サリーとカレーとガンジス川。神秘と悠久、お香にターバン。インドはいつもイメージ・アイコンでいっぱい。けれど歴史はいつも立体型。わたしなら「砂糖と英語とノーベル賞」と並べてみます。全部違う位相に、ぴったり一つの時代が高浮彫になりますね。先頃、EU離脱を決めた英国と200年もつながっていた時代のインドを学んできました。地球儀を廻せば、もう関係の世界史だけ。そこから「今」を俯瞰する軸をいつも考えています。