卒業論文・卒業制作完成! 現代社会学科
2019年02月22日
投稿者:篠田ゼミ一同
ゼミ/授業名:篠田真理子ゼミ
卒業論文・卒業制作が完成しました。
卒業論文・卒業制作を仕上げるのはとても大変ですが、その過程で成長したことが感じられます。
完成したときの喜びをお伝えします!
「」内はそれぞれの卒業論文・卒業制作のタイトルです。
萩原恵「福島第一原発事故の避難者の想いを伝える」
こんにちは!現代社会学科4年の萩原です。
私は論文形式ではなく、制作形式で映像制作を行いました。
1番大変だったことは、1つの映像から話の流れやまとまりを考え、切り出し、繋げていくことです。誰が見ても理解できるように構成することが大変でした。
完成後は達成感がとても大きかったです。映像に込めた想いが上手く伝われば良いなと思っています。
鈴村美依「結婚観に与える要因―特に母親から受ける影響について―」
卒論を書くにあたり、自分のやりたい研究ができ、知識が深まったことはもちろん、たくさんの人に支えられた事が印象深いです。
指導教員の教授はもちろん、友人や、アンケートに協力してくれた方、図書室で一緒に朝から晩まで一緒に頑張った4年生、家族。
様々な人の協力があったからこそ納得のいく卒論を書く事ができました。
達成感と感謝の気持ちが詰まった卒論は私の人生の宝物であり誇りです。
大平美玖「痩身願望は自己満足のためなのか―女子大生に対するアンケート調査から―」
卒論は書き終わるまで無事に終えられるか不安でしたが、書き終えられてからは開放感や達成感、満足感などを得ることができました!
毎日追い詰められ大変でしたが、大学4年生のあまり授業がない時期に毎日学校に行って友人たちと顔を合わせるなどもでき今となれば楽しかったと感じます。
松森媛子「世間体とファッション~なぜ女子は「擬態」するのか~」
研究題目でとても悩み、最終決定の際に変える選択をしました。研究期間が短く終始切羽詰まってはいましたが、自分が本当に興味を持つテーマだったため、楽しく進めることが出来ました。結果的に変えて良かったと満足しています。お忙しい中根気強くご教示下さった篠田先生、誠にありがとうございました。
担当者から
担当教員:篠田 真理子
みなさん、卒業論文・卒業制作の完成、おめでとう!
恵泉女学園大学では3~4年連続で同じゼミに所属し、卒業論文・卒業制作に取り組みます。「自分と社会のつながりを実感しよう」というのがゼミの目標でした。
それぞれが悩みながら考えに考え抜き、粘り強くテーマに取り組みました。
現代社会に切り込むテーマを選び、立派な卒業論文・卒業制作を仕上げたのを見て、私も嬉しいです。
大学は自分で学びたいことを見つけ出す場所です。卒業論文・卒業制作はその集大成です。学ぶことの楽しさ、調べることの奥深さ、自分の考えを論理的に表現することの難しさと、表現したことが伝わった時の嬉しさが味わえるはずです。
担当教員:篠田 真理子
環境問題をどうやって解決するかと考えた時、大きく分けて二つの方向性があります。科学技術によって問題の解決を図る(地球温暖化の原因となる二酸化炭素を技術的に処理する等)という方向と、現代の社会の方向性を変えていく(持続可能で多様な人々や生き物と共生していく社会を目指す等)という方向です。後者の立場から科学技術と環境問題の関係を見つめつつ、望ましい社会に変えていく方法を歴史と現在から考察していきます。