蓼科ガーデン 社会園芸学科
2019年09月19日
ゼミ/授業名:学科基礎演習Ⅰ
長野県茅野(ちの)市の蓼科(たてしな)に、「園芸と結びついた自然とのかかわり」をテーマに、1985年に造られた、"恵泉蓼科ガーデン"があります。敷地面積3200坪、標高1150mの蓼科の高原に位置する、恵泉女学園の教育施設です。
このガーデンに、社会園芸学科の学生は2年次に授業の一環で、そして4年次には全学科の学生全員、見学に行き、恵泉の園芸の教育理念とガーデンの基本姿勢を学びます。今年、社会園芸学科2年生は、6月22日(土)がその体験の日となりました。早朝からバスで一路蓼科に向かい、山梨から長野へ進むにつれて、瑞々しいグリーンの世界に包まれてきます。生憎の梅雨空でしたが、学生たちの思いが通じたのか雨は降ったり止んだり程度。バスは、渋滞にも殆ど巻き込まれずに蓼科ガーデンに着きました。小澤文子先生はじめスタッフの方々の素敵な笑顔に迎えられ、期待に胸膨らませて来たガーデンでのひとときが始まりました。園内自由散策や、映像の資料を用いての説明やお話。殆ど白紙の状態だった学生の中に、自然な育ちを大切にしている趣旨の話が色をつけていき、学生の顔つきが変わっていく様子が見られました。もう一度の園内散策では、その趣旨だからこその工夫された植え方が改めて心に響いてきます。学生たちもの目の色も発言も違ってきて、その変化は驚くほどでした!ごく自然に私たちは豊かにさせてもらい、帰途につきました。
夏休みには、希望学生は有料ですが、蓼科に合宿し研修を受けることもできます!(ex.2週間など)今年も数名参加します!
以下に6/22の見学の様子の写真を掲載します。集合写真は、参加学生(田村碧海さん)の一眼レフカメラによる撮影です!
担当教員:齋藤 謁
人の成り立ちとその振る舞い、他者と関係などで生じる事象・現象をそれが生じるコンテクストとの関係を科学的に説明していく学びです。条件と結果の関係、他者への働きかけにおいて何が必要かということも学びます。臨床心理学領域では、心が不適応状態にある子どもや成人が適応状態に戻れるよう支援するために、心の病や治療法、その理解の方法なども扱います。