2022年7月

『アガサ・クリスティー自伝』を読む 多文化オープンコース

2022年07月18日
 ゼミ/授業名:高濱俊幸ゼミ

アガサ・クリスティーの肖像画、1910年 by Nathaniel Hughes John Baird

アガサ・クリスティーと言えば、イギリスの誇る世界的推理小説家です。作品の多くが映像化されていて、最近も『オリエント急行殺人事件』(2017)、『ナイル殺人事件』(2022)などが公開されました。それぞれの舞台は、『オリエント急行殺人事件』がイスタンブール発カレー行きの豪華寝台列車、『ナイル殺人事件』がエジプトのナイル川に浮かぶ観光船という具合に、旅を好んだクリスティーならではの設定が作品の魅力を増しています。

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【17歳で「子宮を取る」がん告知の夜】朝日新聞アピタル 英語コミュニケーション学科

2022年07月12日

出典:17歳で「子宮を取る」がん告知の夜、ピザ屋で父が言えなかった言葉

人文学部英語コミュニケーション学科 桃井和馬

大学の授業でも写真や文章をテーマにした授業を持っている関係で、「表現」に関心がある学生が私のもとには集まってきます。

プロの視点から、学生たちの写真や文章を見つめていくと、写真からは、撮ったその瞬間の「心の動き」が透けて見えてきます。書かれた文章の行間からも、書き手の本心を読み解くことができます。それが表現された作品の醍醐味でしょう。

上原あみさんが、私の授業「表現力実践講座」を取ってくれたのは、昨年のことでした。その時から、彼女の投稿する作品に、私自身が惹かれました。文章の端々に、大きな苦難を経験した者しか描けない独特の「世界」観が滲み出ていたからです。

そこから交流が始まり、上原さんの体験を聞く機会も得ました。今回の記事では特に、お父様の視線が同じ世代の男性として、私にとっても他人事ではありませんでした。

上原さんは、「子宮頸がんワクチン」の接種や、ガン検診などの大切さを常々、「若い人と伝えて行きたい」と考えています。

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五月晴れ、古民家、アイスでドーナツ経済 国際社会学科

2022年07月05日
 投稿者:国際社会学科3年 三浦萌
 ゼミ/授業名:高橋清貴ゼミ

高橋ゼミ(3年生)では今、「ドーナツ経済学が世界を救う」という本を使って、現代の経済システムの問題を根本から見直し、持続可能な開発目標(SDGs)に向けて、私たちに何ができるかを学んでいます。人間のとらえ方を見直し(合理的経済人から社会的適応人)、システム思考から再分配の政策設計、脱成長理論までいろいろなことを議論するので、ついていくのが大変だけど毎回新たな刺激を受けています。5月中旬、久しぶりの晴天に誘われて、皆で一本杉公園まで足を伸ばし、そこの古民家でゼミをすることにしました。カモが泳ぐ池を横目に古民家に着くと、庭でチャボが放し飼いになっていました。生き物優先。まずは縁側で先生に奢ってもらったアイスをほおばりながら、チャボがケージに入るのを待つことにしました。座敷で車座になって勉強を始めると、今度は吹き抜ける風と時々聞こえるチャボの鳴き声にゼミ生の語り合う声が重なってとても心地好い時間が現れてきました。人間と環境のための経済という考え方が、自然と身体の中に染み込んでくるようで、ずっとその空間に居続けたいと感じてしまいました。古民家はSDGsについて考えるにはうってつけ。晴れの日があったら、また、アイスを買って、古民家で勉強したいな。先生、よろしくお願いします!

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子育て支援実践Ⅱ(保育士) 全学科オープン資格・養成課程

2022年07月03日
 ゼミ/授業名:子育て支援実践Ⅱ(保育士)

『子育て支援実践Ⅱ(保育士)』では、保育者として子どもと関わり、保護者の子育てを支援するために必要な知識・技術の基本を身に着けることを目指して、実践やワークを交えながら授業を行っています。先日の授業内では「チャイルドビジョン」(CAP版)を用いて子どもの視野を体験しました。

<「チャイルドビジョン」をつけた状態で立ったり膝立ちになったり、すれ違ってみたり・・子どもの視野で周囲の見え方をそれぞれに工夫しながら体験してみました>

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恵泉の魅力のひとつ 社会園芸学科

2022年07月03日
 ゼミ/授業名:専門基礎演習Ⅰ(2年ゼミ)

社会園芸学科2年生の専門基礎演習Ⅰ(ゼミ)では、【花壇づくり】と【環境要因、心理要因の測定と評価】を行います。花壇づくりの実践と、研究の方法を並行して学ぶユニークな授業です!この学びを通して、【人と人、人と自然をつなぐあり方を探求する「社会園芸学」】を理解していきます。
花壇づくりでは、4月にタネ播き、5月にポット上げを行いました。6月に植え付けを行う予定です。今回は学生が5月31日に行ったポット上げの感想を書いてくれました。

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