蓼科ガーデン見学で学んだこと 社会園芸学科

2022年08月20日
 ゼミ/授業名:社会園芸論、専門基礎演習Ⅰ(2年ゼミ)

社会園芸学科2年生は、「園芸を中継ぎに、人と人、人と自然との関係を豊かにする」ための知性と感性を磨く機会とすることを目的に、毎年6月に恵泉蓼科ガーデン見学に行っていました。この2年間はコロナ禍で、2年生全員で行くことができませんでしたが、今回3年ぶりに社会園芸学科2年生全員対象のプログラムを実施することができました。
卒業生であるガーデン長の小澤さんによる60分のガーデンツアーの前後に自由散策の時間が設けられ、ブルーボーダー、ハーブ、ロック、樹木園など様々なテーマのガーデンで学生は思い思いに過ごしました。
参加した学生の感想です。

6月26日、社会園芸学科2年生特別プログラムで、『恵泉蓼科ガーデン』へ見学に行きました。
+から、スライドを見せていただきながら、蓼科ガーデンの歴史やコンセプト、管理する上での工夫をなどのお話を研修棟で伺いました。
実際に見学してみると、自然が持つ本来の姿を生かしたガーデンが造られていることを実感できました。ガーデンでは、植物が倒れるのを防止するために、樹木を剪定した枝が活用されていました。また、蓼科の気候に合わせた植物が植えられており、春夏以外にも、四季折々の植物の姿を楽しむことが出来る造りになっていました。
都市化が進んでいる中で、蓼科ガーデンでは植物本来の姿を尊重し、活用することで、伸びやかな庭が造り出されていました。植物本来の姿を忘れつつある私たちですが、蓼科ガーデンを見学したことで、五感で自然を感じることが出来ました。
今回の見学で学んだことを忘れずに、今後の生活や大学での学びに生かしていきたいと思います。

(K.F、M.K)

小澤さんのお話し
小澤さんのガーデンツアー
イエローボーダー
樹木の枝を使った支柱
ハーブガーデン
百瀬メモリアルガーデン
バラ園
バラ園
集合写真

担当教員