2022年度4年ゼミ卒論紹介① 英語コミュニケーション学科
2022年11月11日
ゼミ/授業名:越智ゼミ
今年度越智ゼミでは、12名が英語で卒論執筆を行っている。今年度のゼミ生は様々なテーマを選択しているが、皆に仮説をデータで検証する実証研究を行ってもらっている。多くの学生がアンケート調査を行うなか、本日は実験を用いてデータ収集を試みている学生を紹介する。
岸原 汐里
「授業導入があるかないかでどのくらい授業に集中ができるのか」を研究テーマとし、今回の実験では、9名の学生を対象に2回に分けて実験を行った。1回目は授業導入なしでプログラミングサイトについて説明を行い、2回目はゲーム、プログラミングとは何か、プログラミング教育の現状とメリットを説明した上で1回目同様のサイトの説明の後に個人作業を行った。
実験を行ってみて、事前準備の大切さをとても実感した。1回目で気付きがあっても同じシチュエーション、内容で行わないと結果に変化が出てしまうため、2回目の実験にその改善点を活かすことができないのが不甲斐ない気持ちになった。そのため、前準備や試しの実験を慎重にやることの重要性を学んだ。
担当教員:越智 健太郎
I am interested in how we learn and best teach a second language. My area of interest includes teaching methodology (how we teach), materials development (with what we teach), and using technology for learning.