授業ゼミ紹介ブログ

「小野路里地里山プロジェクト」にて稲刈りを実施しました 人間環境学科

2011年10月03日
 投稿者:宮内 泰之
 ゼミ/授業名:宮内ゼミ

恵泉では、昨年度から町田市の支援を受けて、小野路の谷戸田と周辺の雑木林を復活させる「小野路里地里山プロジェクト」に取り組んでいます。農家の儀平さんをはじめとする近隣農家の方々のご指導、自然保護のNPO団体'みどりのゆび'の方々のご協力等を得て、学内では園芸担当の教職員が中心となり、多くの学生と共に活動しております。今春、約10年振りに谷戸の一角の田起こしを行い、種籾まきと育苗、田植え、草取り、水の管理などの作業と続き、ようやく稲刈りまでたどり着きました。9月下旬に台風15号が上陸した際には、田んぼには水があふれ、大きく育った稲もみんな倒れてしまいました。それでも、9月25日には約20名の参加者と共に、うるち米の稲刈りとはざ掛けを無事に終えることができました。

「小野路里地里山プロジェクト」にて稲刈りを実施しましたの続きを読む

はざ掛け

巨大製鐵所を見学、わたしたち文系女子 歴史文化学科

2011年09月26日
 投稿者:児玉真弓
 ゼミ/授業名:杉山ゼミ

わたしたち3年杉山圭以子ゼミ(南アジア)一行は、9月20日、千葉県にある新日本製鐵君津製鐵所を見学しました。なぜ、文系女子のわたしたちが製鐵所なのか疑問に思われたかもしれません。わたしたちは春学期からこのゼミで、人の移動やモノの流れが世界の動向を左右し、時代までつくっていることを学び、高校時代とはちがう「歴史」に初めてふれました。また、この視点をもつことで、遠いはずの「世界」が意外にも自分たちとつながっていることにも気付かされました。こんなわたしたちに、先生は秋学期を前に鐡(てつ)の提案。鐡が主役のでっかいモノづくりの現場から、世界の今を知って、今度はその今と歴史の関係を考えるように、と。

巨大製鐵所を見学、わたしたち文系女子の続きを読む

恵泉地域言語活動研究会での学び 英語コミュニケーション学科

2011年09月22日
 投稿者:才丸 光
 ゼミ/授業名:英語教育特講II、IV

私はゼミでは語用論やコミュニケーション理論を勉強していますが、教職課程を履修していることもあり、教育や地域との交流を図るボランティアにも積極的に参加しています。
学内のボランティア団体としては「恵泉地域言語活動研究会」に所属していて、月に1度小学校に行って担任の先生と一緒に英語の授業を行う活動や、詩や昔話などを暗記して地域の社会福祉施設などに語りに行く活動を主に行っています。それぞれ前者の活動はKEES、後者の活動は恵話会という個々の組織として動いていますが、「恵泉地域言語活動研究会」に所属する多くの学生は両方の組織を掛け持ちしており、それぞれ使う言語は違えども、その根幹にある「言葉の魅力を通して様々な人と交流を深める」という姿勢は同じだと考えています。

恵泉地域言語活動研究会での学びの続きを読む

実験を通じて心理学を学ぶ 人間環境学科

2011年09月20日
 投稿者:喜田安哲
 ゼミ/授業名:喜田ゼミ

3年生にもなると、さらに専門的な学びへと展開していきます。そして、講義で聞いて学ぶ段階から、自分たちで考えて試みる段階へと移ります。
心理学で扱われるさまざまな心理現象のうち、知覚や認知にかかわる問題について自分たちで実験を試みながら考えていきます。例えば、物理的な長さは変らないのに、ある条件を加えるだけでより長く見えたり、短く見えたりします。見え方が変れば、当然振る舞い方も変ってきます。では、そのある条件がなぜ見え方を変えるのか、理由を考えながら、さらに実験を計画していきます。

実験を通じて心理学を学ぶの続きを読む

実験道具を作っています。

「プーさん」は曲者!? 英語コミュニケーション学科

2011年09月10日
 投稿者:小島 佐喜子
 ゼミ/授業名:翻訳論I

「翻訳論I」の授業紹介

翻訳論Iのクラスでは、最初の数回で「翻訳とはなにか」や、「翻訳不可能な英語」などといった理論を学んだあと、実際に翻訳をしてみるという実習形式に移ります。
授業では作品をいくつかにパート分けし、1パートごとに二人の学生が翻訳を担当します。それぞれが家で日本語に直し、先生がそれを「たたき台」にして授業で他の学生と一緒に、英文の中に隠された落とし穴について考えていきます。私たちは、先生が訳に修正を加えたものを返却していただけるので、それを参考に読みやすくきちんと原文が表現されているかを考慮し、何度か修正をして提出します。学期の終わりには先生が、クラス全員の訳をまとめ、「リレー翻訳」という冊子を作成してくださります。

「プーさん」は曲者!?の続きを読む