私たち、大日向雅美先生の3年ゼミでは、主に「家族関係」「子育て」「ジェンダー」をテーマに、読書や映画鑑賞を行っています。
春学期は各自で関心のある本を"乱読し"、レジュメをつくって、先生やゼミ生と討議を重ねました。読書をしてからゼミ内で発表し討論することで、時代背景と共に変化した家族関係やジェンダー問題について理解や知識を深め、更に同じ女性として自分と重ねながら現在や将来を考えることができました。
授業ゼミ紹介ブログ
読書と映画鑑賞で、ジェンダー問題を考えています 人間環境学科
2011年10月17日
投稿者:大日向3年ゼミ生
ゼミ/授業名:大日向ゼミ
「小野路里地里山プロジェクト」にて稲刈りを実施しました 人間環境学科
2011年10月03日
投稿者:宮内 泰之
ゼミ/授業名:宮内ゼミ
恵泉では、昨年度から町田市の支援を受けて、小野路の谷戸田と周辺の雑木林を復活させる「小野路里地里山プロジェクト」に取り組んでいます。農家の儀平さんをはじめとする近隣農家の方々のご指導、自然保護のNPO団体'みどりのゆび'の方々のご協力等を得て、学内では園芸担当の教職員が中心となり、多くの学生と共に活動しております。今春、約10年振りに谷戸の一角の田起こしを行い、種籾まきと育苗、田植え、草取り、水の管理などの作業と続き、ようやく稲刈りまでたどり着きました。9月下旬に台風15号が上陸した際には、田んぼには水があふれ、大きく育った稲もみんな倒れてしまいました。それでも、9月25日には約20名の参加者と共に、うるち米の稲刈りとはざ掛けを無事に終えることができました。
巨大製鐵所を見学、わたしたち文系女子 歴史文化学科
2011年09月26日
投稿者:児玉真弓
ゼミ/授業名:杉山ゼミ
わたしたち3年杉山圭以子ゼミ(南アジア)一行は、9月20日、千葉県にある新日本製鐵君津製鐵所を見学しました。なぜ、文系女子のわたしたちが製鐵所なのか疑問に思われたかもしれません。わたしたちは春学期からこのゼミで、人の移動やモノの流れが世界の動向を左右し、時代までつくっていることを学び、高校時代とはちがう「歴史」に初めてふれました。また、この視点をもつことで、遠いはずの「世界」が意外にも自分たちとつながっていることにも気付かされました。こんなわたしたちに、先生は秋学期を前に鐡(てつ)の提案。鐡が主役のでっかいモノづくりの現場から、世界の今を知って、今度はその今と歴史の関係を考えるように、と。
恵泉地域言語活動研究会での学び 英語コミュニケーション学科
2011年09月22日
投稿者:才丸 光
ゼミ/授業名:英語教育特講II、IV
私はゼミでは語用論やコミュニケーション理論を勉強していますが、教職課程を履修していることもあり、教育や地域との交流を図るボランティアにも積極的に参加しています。
学内のボランティア団体としては「恵泉地域言語活動研究会」に所属していて、月に1度小学校に行って担任の先生と一緒に英語の授業を行う活動や、詩や昔話などを暗記して地域の社会福祉施設などに語りに行く活動を主に行っています。それぞれ前者の活動はKEES、後者の活動は恵話会という個々の組織として動いていますが、「恵泉地域言語活動研究会」に所属する多くの学生は両方の組織を掛け持ちしており、それぞれ使う言語は違えども、その根幹にある「言葉の魅力を通して様々な人と交流を深める」という姿勢は同じだと考えています。
実験を通じて心理学を学ぶ 人間環境学科
2011年09月20日
投稿者:喜田安哲
ゼミ/授業名:喜田ゼミ
3年生にもなると、さらに専門的な学びへと展開していきます。そして、講義で聞いて学ぶ段階から、自分たちで考えて試みる段階へと移ります。
心理学で扱われるさまざまな心理現象のうち、知覚や認知にかかわる問題について自分たちで実験を試みながら考えていきます。例えば、物理的な長さは変らないのに、ある条件を加えるだけでより長く見えたり、短く見えたりします。見え方が変れば、当然振る舞い方も変ってきます。では、そのある条件がなぜ見え方を変えるのか、理由を考えながら、さらに実験を計画していきます。