授業ゼミ紹介ブログ

2年 日本語基礎演習II(山田ゼミ) 紹介 日本語日本文化学科

2011年07月22日
 投稿者:2年学生
 ゼミ/授業名:日本語基礎演習II

2年生の山田ゼミについて紹介させていただきたいと思います。
突然ですが、皆さんはのどが渇いた時「水“を”飲みたい」と言ったり「水“が”飲みたい」と言ったりしますね。“を”が“が”に変わっても意味に変化はありませんし、どちらも違和感はありません。では「グラウンド“を”走りたい」と「グラウンド“が”走りたい」ならどうでしょう。同じように“を”を“が”に変えただけなのに後者はなんだか違和感がありますね。どうして変だと感じるのでしょう。
山田昌裕先生のゼミでは、これを「を-たい」「が-たい」の交替と呼び、詳しく学んでいきます。一回の授業で2~3人が調べたことを発表し、そこであがった新しい疑問や仮説について、次の発表者が調べていきます。

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教養基礎演習1 歴史文化学科

2011年07月19日
 投稿者:田中 靖彦
 ゼミ/授業名:教養基礎演習1

このゼミは、「大学において「学ぶ」ことを学ぶ」がテーマです。高校までの勉強は、どちらかといえば、教科書や参考書の内容をそのまま暗記することが主です。そこにみなさん個人個人の考えをさしはさむ余地は、あまりありません。ですが大学での勉強では、そういった暗記型の勉強に加え、自分自身で調べ、自分独自の考えを持ち、しかもその成果を発表することが求められます。

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ゼミの様子

二年連続優勝チームって・・・ 国際社会学科

2011年07月15日
 投稿者:齊藤 小百合
 ゼミ/授業名:教養基礎演習

斉藤ゼミです。といっても、ほぼこじんまりと、ひっそりとやってます・・・。なんてったって「絶滅危惧種」の憲法ゼミなんです。(Cf.樋口陽一『いま憲法は「時代遅れ」か?』平凡社、2011年。)
そんなうちのゼミですが、なぜか1年生はすごく元気。(いや、これはうちのゼミだけではないですよね。)というわけで、2010年度から始まった、1年生の「学科ホームルーム」で大活躍。国際社会学科では、春学期の「多目的アワー」の時間帯を使って、学科内での親睦を深めるための「イベント」を行っています。2010年度は、教養基礎演習の時間と合わせて「国際社会学科・スポーツ大会(運動会?)」を実施しました。事前に各ゼミから実行委員を選んで、役割分担や競技種目、司会進行、それから賞品!!などを学生主体で決めました。

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カラオケ大会の日にみんなで食べたお弁当。食堂で作ってもらいました。

心理系ゼミ生の学び 人間環境学科

2011年07月15日
 投稿者:齋藤 謁
 ゼミ/授業名:齋藤ゼミ

心理学を学んでいると、とても大変だけれどすごくおもしろい、という日々であることを感じます。
学生は、今まさにそのただ中にあり、ヒーヒー言ったり、心理学実験の結果に驚いたり喜んだりという経験を積んでいます。

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ゼミの風景:南野校舎にて

日本語基礎演習III(文学) 日本語日本文化学科

2011年07月01日
 投稿者:篠崎 美生子
 ゼミ/授業名:日本語基礎演習III(文学)

この授業では、大学2年生の学生達と一緒に、夏目漱石「坊っちゃん」を熟読しています。「坊っちゃん」なんて中学生で読んでしまったよ、という読書家の方もいらっしゃるかもしれませんね。でも、なかなかこれ、奥が深いのです。一般にこの小説は、東京から田舎の学校に教師として赴任した若い青年教師が、大暴れに暴れ、悪者をやっつけて帰ってくる痛快な物語だと思われているのですが、よく読むと、そうとばかりは言えません。
学生達は、それぞれ1章ずつを担当します。担当箇所をなめるようにくり返し読み、疑問に思うところを考え、資料を調べ、口頭発表する――そしてみんなで議論する。こうしていつしか3ヶ月、みんなすっかり「坊っちゃん」に詳しくなりました。

以下は学生たちの紹介コメントです。

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図書館で資料検索!(撮影篠崎)