授業ゼミ紹介ブログ

6月2日の文化学科特別授業(「教養基礎演習I」) 歴史文化学科

2011年06月06日
 ゼミ/授業名:教養基礎演習I

1年次の必修授業である「教養基礎演習I」は、いつもは複数のクラスに分かれて少人数で開かれていますが、今日は、「多摩を写そう、文化を撮ろう」というテーマで特別授業が開かれ、文化学科の履修者全員がJ202教室に集まりました。そこでは、写真家・ジャーナリストとして活躍され、本学客員教授でもある、桃井和馬先生が特別講師としてお話しくださいました。
全体の雰囲気は講義というよりトークの感じで、絶妙な話術が会場を沸かせ続けました。大きなスクリーンいっぱいに映し出された桃井先生の写真は、どれも魅力的な作品で、写真の現場にあったであろう物語の数々を彷彿とさせました。そして、写真から想像してごらんという先生の呼びかけに、学生たちもいろいろに解釈して応えていました。

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3年 日本語演習III (川井ゼミ) 日本語日本文化学科

2011年05月31日
 投稿者:大竹薫子・倉本沙姫
 ゼミ/授業名:川井ゼミ

川井先生のゼミでは、日本語教員を目指している学生たちが『みんなの日本語』という教材の不足している部分を討議し、導き出しています。
一人ひとり、導入の方法を考え、教材を自作、実演し、工夫を凝らした点、まだ不十分な点を話し合っていきます。

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講義「表象の心理学」の紹介 人間環境学科

2011年05月30日
 投稿者:人間環境学科教授 深谷澄男
 ゼミ/授業名:深谷ゼミ

右の図は、どのように見えますか?3本にも見えるし、2本にも見えますよ。分かりませんか?それでは、右側を無視して、左側だけを見てください。 すると、3本を見ることができますね。次に、左側を無視して、右側だけを見てください。今度は、2本を見ることができましたね。 このように、さまざまな"もの"が、見方に応じて、さまざまに見えてきます。 本学の講義「表象の心理学」では、いろいろな題材を使って、見方に応じて見え方が違ってくる様子を体験します。 そして、その体験を実験的に立証するための手続を考えて確認してゆきます。とても面白いですよ。

ことばの難しさを実感する日々 日本語日本文化学科

2011年05月27日
 投稿者:新川めぐみ
 ゼミ/授業名:秋元ゼミ

こんにちは。
今日は日本語日本文化学科4年の秋元ゼミについて紹介したいと思います。このゼミでは「日本のことばと文化」をテーマに、現在は青木三郎著『ことばのエクササイズ』という本をテキストにして、ことばについて学んでいます。この本には様々な日本語表現について書かれていて、普段使っていることばについて改めて考えさせられます。また、この本を読むことで、ことばだけで伝えることの難しさを知ることとなるでしょう。
例えば、皆さんは右の写真をどう説明しますか?

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神話のもつ現代的意味を考える 歴史文化学科

2011年05月19日
 投稿者:岩村 太郎
 ゼミ/授業名:岩村ゼミ

文化学科3年の岩村ゼミでは、中沢新一著の『人類最古の哲学』という本をテクストにしてキリスト教学・哲学・神話学を多角的に学んでいます。人数は学生7人と少所帯です、毎週木曜日のⅡ時間目に集まりとても楽しく勉強をしています。おそらく皆さんは哲学とか神話学と聞くと二歩も三歩も引いてしまい、自分とはまったく関係のない世界だと思っていませんか?

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