イギリス史を専門とする高濱ゼミでは、現在、アガサ・クリスティーの自伝を読んでいます。それも、結婚までの前半だけ。まだ推理小説家ではない無名時代のアガサの生き方から、1900年前後のイギリス社会を考えていきます。当然のことですが、今とは随分違うなと感じられるところもあれば、意外に共通するところもあります。この時代はとりわけ厳しい格差社会で、どういう境遇に生まれるかで、ずいぶん違った人生を歩むことになりました。歴史に「IF」(もしも)は禁句のはずですが、究極のIFで、「もしも私がこの時代に生きていたら・・・」ここで学生たちの声を聞きましょう。
授業ゼミ紹介ブログ
もしアガサ・クリスティーと同じ時代を生きていたなら・・・ 歴史文化学科
2010年07月29日
投稿者:高濱 俊幸
ゼミ/授業名:高浜ゼミ(文化史演習I)
紅茶を飲みながら、フランス語圏の社会について学びませんか? 国際社会学科
2010年07月27日
投稿者:荒又ゼミ3年生一同
ゼミ/授業名:荒又ゼミ
荒又ゼミは、フランス語圏の社会について学ぶゼミです。今年は、宮島喬編『移民の社会的統合と排除―問われるフランス的平等』(東京大学出版会2009年)をテキストに、移民たちがフランス社会で生きていく難しさについて勉強しています。 一人1章を担当してレジュメを作り、その発表をもとに議論しています。フランスFSに参加して、移民について実地で学んだメンバーも多いので、毎週、4限という眠い時間にもかかわらず(!?)、がんばっています。
文化領域演習V(生活文化)はスルメの味? 歴史文化学科
2010年07月23日
投稿者:山本花江(文化学科3年生)
ゼミ/授業名:澤井ゼミ
こんにちは、3年澤井ゼミです。
私たちのゼミでは、東アジアの生活文化について学んでいます。今はその中でも、冠婚葬祭が日本、中国、韓国でそれぞれどのように行われ、どのような展開をしてきたのかを学んでいます。ゼミ生ひとりひとりが日本、中国、韓国の冠婚葬祭について調べたことを発表し、みんなで気がついたことや疑問に思ったことを話し合います。ゼミ生の中には、日本人学生のほか、中国からの留学生、韓国からの留学生がいて、それぞれの国の生の声や考え方を知ることができます。そうしたことが、このゼミを、知識を深め、考えを広げる格好の場にしていると思います。
地域研究演習[ドイツの文学と社会] 国際社会学科
2010年07月20日
投稿者:川戸れい子
ゼミ/授業名:地域研究演習[ドイツの文学と社会]
トーマス・マンの短篇小説を読んで、「異人」を探しています。みんな、自由に、好きなようにやっています。でもゼミ生は21世紀の女なので、19世紀末から20世紀初めを舞台とした小説を読むには、想像力を要します。
想像力を駆使して、ある登場人物(とてもヘンな弁護士)の絵を描いてみました。
英語を通じてアメリカの魅力に触れてみませんか? 英語コミュニケーション学科
2010年07月12日
投稿者:有馬弥子
ゼミ/授業名:アメリカ文学
私たちのゼミでは、英語が使われている主な国の一つ、アメリカの社会がいかに多様であるか、どれほど様々な種類の人たちが生活し活躍している国なのか、その中でいかに多様で豊かな文化が育まれているか、「多様性」をキーワードに英語を使って学んでいます。これを通じて私たちが生活している日本の社会も私たちがなにげなく思っている以上に、本当はかなり多様であることを認識し直すこともできます。