ガーデンダイアリー

2013年7月10日

2013年07月10日

今日は、バードウォッチング講座講師の小川さんがいらして、春に設置した巣箱を取り外しました。シジュウカラが営巣する時期を過ぎたので、中をきれいにして冬まで保管するためです。

ガーデンのカツラにかけた巣箱は、6月15日のダイアリーでもご紹介しましたね。中でイモリくん?カナヘビくん?が休んでいたので、退散してもらい熱湯消毒しました。

次は、散策路にかけた巣箱。そっと外してみましたが反応ナシ。念のため「コンコン」とノックしても反応ナシ。こちらには巣を作らなかったのかもしれないと扉を開けてみたら、意外にも中には苔などを分厚く重ねた巣が作られていました。もう巣立った後なのでしょうか。軽く引っ張っても何かいる気配はありません。
では取り出してみようと、さらに引っ張ってもなかなか取れません。針金やはさみで端を切ってやっと取り出したと思ったその時、中にいた母鳥が「シュッ」と飛んでいったのです!

あとには1.5cmほどの卵が4個。お母さん鳥が中でじっと卵を守っていたんですね。小川さんも「悪いことしちゃったなぁ」と、急いで元の木に付け直していました。


シジュウカラは、6月中旬までにヒナが巣立つので、こんな遅い時期にまだ卵を抱いているのは珍しいとのことです。お母さん鳥、戻ってくるといいですね。

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8月17日(土)10時~12時には、『親子で巣箱をつくりましょう』という講座も予定してます。
後日、講座案内のページとたま広報7月20日号に掲載されます。興味のある方はチェックしてみて下さい。
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『親子で巣箱をつくりましょう』講座のご案内は、こちらです。 (8/10追記)

シジュウカラの卵

苔などをたくさん使ったフワフワの巣

巣を元に戻しています

散策路のカツラに、かけ直しました

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