2012年07月07日
多摩市グリーンボランティア講座中級の第8期が14名(補講受講者2名を含む)の受講生の参加で開講しました。7月7日(土)の第1回は、エコプラザ多摩の多目的ホールと隣の紅葉の広場で刈払機の講座を実施しました。森木会・よこやまの道班の7人に多摩市みどりと環境課から3人の講師・スタッフが加わった講座になりました。
「講師陣の熱き想いは...」
多摩グリーンボランティア森木会の講師5人に、よこやまの道班2人、みどりと環境課長ほか3人の講師・スタッフ陣から
●受講生14名には、将来の多摩市の緑を保全し育成する市民活動の中核となることが期待される。市民の貴重な財産である緑は、今後は量から質への転換が重要になる。
●緑の保全・育成活動では、何よりも作業実施の際の「安全」を優先させねばならない。
安全の重視は、自分と他人の生命・身体、財産を守り、楽しく活動するための基本原則である。
●刈払機の作業は効率的で大変面白い。しかし、手鎌で草を刈り取っていた時代に豊富にみられたナンバンキセルやホタルクサは、刈払機ですべて刈り取られて、今は見ることができない。草木には生きる権利がある。植物に対する優しい気持ちを失わず、専門業者とは異なる選択性が認められる市民活動を実現していただきたい。
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第8期の多摩市グリーンボランティア講座中級が開講。「講師陣の熱き想いは...」(2012.07.07)