GV活動日誌

多摩市GV講座中級(第12期) 第2回開催

2016年08月07日

本日は、上級救命講習を行いました。

中級講座を修了し、森木会団体に所属すると、各班員の「作業中の安全の確保」を考えることが必要となります。ボランティア作業中に緊急事態が起こった時、救急車が来るまでは、応急救命処置を施さなくてはならない立場となります。

午前中は、心肺蘇生法についての講義と実習が行われました。

どのような状態になったら心肺蘇生が必要かということを学び、実習を行います。
人形に向かって「大丈夫ですか?!」と声をかけ、「人が倒れているので、119番とAEDをお願いします」と助けを求め、心肺蘇生を開始。

1分間に100〜110回の速さで30回+人工呼吸2回のセットを5回行うよう指示され、やってみるのですが、これが結構しんどいのです。終わる頃には、息はあがり、腕も膝もガクガクなのですが、ここまでやらないと命をつなぐことができないのかと、改めて命の尊さを考えさせられました。2人で行う心肺蘇生法も教わり、いかに効率良く行なうかが蘇生へつながるかということも学びました。

午後は、応急処置について、講義と実習が行われました。
午前中ほどハードに体を使うことはないのですが、一人一人に三角巾が手渡され、怪我や捻挫を起こしたと想定して、三角巾の使い方を学びます。

三角巾はシンプルながら、とても汎用性の高いもので、教官の指示通り様々な部位への使い方を学びました。
時には結び方がわからず、途方にくれる場面もありましたが、みんなで協力しあって覚えることが出来ました。

次回第3回は、樹木の剪定の講習です。

「人が倒れてます!」

二人一組になり、絶え間なく心肺蘇生を行います

三角巾の使い方も多岐にわたります

毛布も担架に変わります

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