2019年03月26日
多摩はもうじき本格的な春を迎えようとしています。
スプリングフェスタ多摩2019に合わせ、グリーンライブセンターでも
春らしい軽やかなイベントを行いました。
シノダケ・ヒンメリ。
知っているような知らないような、聞いたことあるような名前です。
ヒンメリはフィンランドの伝統的な麦わらを使った装飾品ですが、
それを多摩の雑木林にあちこち生えているシノダケで作ったものです。
シノダケは麦わらとは違い、丈夫で軽く、扱いやすい素材です。
それらを使って三角形の円錐型(トラス構造)を作ることが簡単にできるので
立体を組み立てるようにどんどん発想が広がります。
これらは、なな山緑地の会に在籍している中山さんが考え出したもので
今回は中山さんをはじめ、なな山緑地の会木工めかいクラブのみなさんに
ご協力をいただき、講座が実現しました。
シノダケ・ヒンメリのよいところは、扱いやすい素材で
子どもから大人まで楽しめるところだと思います。
基本形をマスターした後は応用形を作りましたが
みんな少しずつ違った出来栄えになっているのが、とても魅力でした。
初めから終わりまで、楽しそうな声が響き、春の訪れを感じるようでした。
このヒンメリは経年変化で色が黄金色になり、ますます魅力的になりますよ。
どうぞお楽しみに。
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スプリングフェスタ2019 シノダケ・ヒンメリを作る