多摩市の公園がいつでも緑豊かに感じるわけをご存知でしょうか。
それは、多摩市内の公園緑地の雑木林は、「多摩市グリーンボランティア森木会」のボランティアたちの手によって、守られているからです。
この保全活動を続けていくために、2002年より、多摩市と協働して公園緑地の雑木林の管理育成を学ぶグリーンボランティア講座を開催しています。
ボランティアは皆、講座で得た知識をもとに、多摩市の雑木林の環境保全に努めています。
今回のツアーは、日ごろなかなか目にすることのない、多摩市の雑木林を守るための作業を、早春の美しい雑木林を見学しながらウォーキング形式で体験していただくものです。
日時:2017年3月11日(土)
集合:多摩市立グリーンライブセンター 9:45
コース:グリーンライブセンター→多摩中央公園10:00~10:30→一本杉公園11:00~11:30→よこやまの道(諏訪が岳)12:00~14:00の後、現地解散
多摩中央公園:多摩中央公園班による活動が行われています。タマノカンアオイなどの希少植物を保護養生するゾーンや、子供たちが安心して駆けまわれるような明るい竹林を目指しています。
一本杉公園:一本杉公園みどりの会による活動が行われています。活動場所である、古民家の南から東に続く雑木林には、クヌギやコナラといった落葉広葉樹が広がり、四季折々でたくさんの野草とともに園内を演出します。心地よい空間を仲間と楽しく活動しています。
よこやまの道:よこやまの道班による活動が行われています。よこやまの道は「美しい日本の歩きたくなる道500選」に選ばれ、一年を通して散策を楽しむ方が多く訪れます。活動エリアもその一角に位置し、落葉広葉樹が広がり、明るく温かみのある空間と、豊かな野草が活動の励みとなっています。
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