2012年02月16日
イギリスの庭園の歴史を見ると、イギリスで生まれたひとつの様式の庭園が国内で次々と作られ、その様式の庭園が国外にも作られていくという、イギリス庭園史上のハイライトとでも言うべき時期が2度ある。そのひとつは18世紀のイギリス風景式庭園で、もうひとつは20世紀のボーダー花壇を備えた花の美しい庭園である。風景式庭園はイギリス国内ではローシャムパーク、ストウ、ストアヘッドなどがあり、日本では新宿御苑の中にイギリス風景庭園とよばれる日本で唯一の庭園が設けられている。一方、ボーダー花壇を備えた花の美しい庭は現在のイギリスの各地にあり、夏に多くの人が日本から訪れるのは主にこれらの庭園である。いくつかの名を上げると、ヒドコート・マナー、シシングハースト・キャッスル、ウィズレーガーデン、ナイマンなどよく名の知られた庭園が含まれている。日本でも恵泉蓼科ガーデン、バラクラ・イングリッシュガーデン、アンディー・ウィリアムガーデン、紫竹ガーデンなどの名が上げられる。このコーナーでは、これから何回かに渡ってこれらの花の美しい庭園を取り上げて紹介する。今回はこの様式の庭園のさきがけとなったヒドコート・マナーガーデンを紹介する。
2012年01月25日
■庭木
樹木は休眠から覚め始めます。落葉樹は新芽が伸びる前から、根が水分や養分を吸収し活動をし始めるので寒肥を施します。
落葉樹は剪定の適期です。
■草花
園芸店では華やかな春の草花が出回りますが、耐寒性がそれほど強くない植物がたくさんあります。これらは温室などで栽培されているので、庭にいきなり植えつけると寒さで傷んでしまいます。霜の当たらない場所に数週間置いて徐々に慣らしてから植えつけるとよいでしょう。また、冬の間地上部が枯れている宿根草は、もう新芽が出始めているので、古い茎や葉は取り除きます。
■鉢花
1月と同様に2月は1年で最も気温が低い時期です。しかし、2月中旬を過ぎると、室内では日中の温度が高くなります。1日の温度差が大きいと植物は衰弱してしまうので、温度差を10~15℃程度に抑えるようにしましょう。暖かい日中は出来る限り外に出して直射日光や新鮮な空気に触れさせましょう。
■観葉植物
芽を伸ばす準備をしています。室内で冬越しをしてしまった病害虫も動き始めます。よく観察してみましょう。
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