花とみどりの見どころ

冬こそ花を楽しんで (2014.1.5)

2014年01月05日

今日は二十四節気の「小寒」です。
午後2時30分現在のガーデンの気温は6℃、昼前には薄日も射したのですが、今はすっかり曇って暦どおり寒さの厳しい一日となりました。

この時期は土が凍りにくい鉢植えの方が管理しやすいでしょうか。園内にもいろいろな雰囲気の寄せ植えがありますので、ご参考に。

◎ウッドデッキの木製コンテナには・・・
オレンジ色のカレンデュラ(キンセンカ)ビオラ、黄色のスイセンに、白い斑入り葉のツルニチニチソウ、スイートマートル(銀梅花)などが植えられて、見ているだけで元気になれそうです。
銅葉のアジュガ(セイヨウキランソウ)プリムラがアクセントになっています。

◎温室南側のアサリナのグリーンカーテン(まだ花が咲いて青々としています!)の足元には・・・
クリーム色のキンギョソウと、赤紫にほんのり黄色のビオラがやさしい雰囲気です。赤紫色のエリシマム(宿根チェイランサス)も同系色でまとめています。

◎ホールからガーデンへ続く軒下には・・・
ブルー系のプリムラに明るい葉色のリシマキア・アウレアやクモマグサ、それに海老茶×黄色のビオラを組み合わせて渋い雰囲気にまとめています。

これにセキショウなど尖った葉を組み合わせれば和風に、クモマグサをクリーム色のネメシアなどに変えれば洋風になりそうです。植物を一つ入れ替えるだけでも、がらっと印象が変わるのも寄せ植えを作る楽しみですね。


庭に出るのもおっくうになりがちな冬こそ、あたたかな色合いの花を育ててぬくもりを楽しんでみませんか。


 ★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

ビタミンカラーの花と明るい色の葉を組み合わせて

やさしい色合いは、春の訪れを予感させます

渋い色合いの組み合わせ。色数を抑え独特の雰囲気に仕上げています

このページを他の人と共有する

 

このページのトップへ

<< 2023年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
新着記事
年月アーカイブ