花とみどりの見どころ(2015年4月)

2015年04月26日

このところ少し天気が不安定ですが、日中20℃を超える日も多いですね。
桜の季節からあっという間に青葉の季節になり、初夏の花が咲き始めています。


オオデマリ(大手鞠/レンプクソウ科・旧スイカズラ科)
直径6〜7cmのまん丸い花が可愛らしいです。壁泉脇に鉢植えがあります。ガーデンにはコデマリ、散策路にはもう終わりかけですがオオチョウジガマズミがあり、同じガマズミ属です。

◎キンラン(金蘭/ラン科)
散策路にはキンランは一株しかありませんが、毎年同じ場所で咲いています。これから一つずつ花開いていきます。楽しみです。
ランの仲間には菌と共生するものが多く、キンランやギンランも菌とセットで環境を整えてやる必要があって移植は難しいそうです。

花の季節も移り変わって(2015.4.26)の続きを読む

オオデマリ

2015年04月25日

温室北側のハナミズキ(ミズキ科)が満開です。花びら(正確には総苞)の先が凹んだ面白い形をしています。今年は特に見事です。
多摩中央公園内には、桃花の品種も植えられています。秋の紅葉や真っ赤な実もきれいですよ。

ガーデンの見頃の花(2015.4.25)の続きを読む

ハナミズキの花

2015年04月22日

今日は散策路の青い花をご紹介します。

アジュガ(西洋小瘡草)
ジュウニヒトエの仲間。ヨーロッパの代表的なカバープランツです。青紫色の花が上品な雰囲気です。最近は、桃花や斑入葉、照葉など様々な品種が出回っています。

◎ジュウニヒトエ(十二単)
アジュガの中で、日本に自生する品種。私が知る限りでは、この散策路には一株しかなく、これはまだ咲き始め。成長すると、上の西洋キランソウのように花穂が長くなります。

散策路の青い花(2015.4.22)の続きを読む

アジュガ(西洋キランソウ)

2015年04月21日

散策路では、山野草が続々と咲き始めています。この時期は、青葉の中でも目立つ白い花が多いようです。

フイリナルコユリ(斑入り鳴子百合)
アマドコロの斑入り品を「斑入りナルコユリ」という名で販売しているようです。つまり、こちらは斑入りのアマドコロなんですね。ややこしいですね。

◎ヒメイズイ(姫萎蕤)
草丈15cm程度の可愛らしい花。「イズイ・萎蕤」とはアマドコロの漢名で、花の形はアマドコロやナルコユリに似ています。散策路に群生しています。

散策路の白い花(2015.4.21)の続きを読む

斑入りナルコユリ

2015年04月04日

先月末に新芽の写真をご紹介したジューンベリーが満開です。

1つの新芽の塊に10個くらいのつぼみが集まっていて、それが少しずつ広がって開花します(総状花序という花のつき方です)。
花も葉も薄く、まだ羽を広げきっていないヒナ鳥のように頼りなげで、そこがなんとも愛らしいです。

ジューンベリーが満開です(2015.4.4)の続きを読む

薄くて白い花びら。

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