花とみどりの見どころ

夕暮れのガーデン(2015.10.29)

2015年10月29日

10月も終わりに近づき、午後になるとすーっと冷えて日の沈むのも早くなりましたね。
短い午後の日差しの中で見る花は、どことなくたおやかで優しげです。

この可愛いコンペイトウのような花は、タデ科のヒメツルソバ
顔出しパネルの下で、地面を覆うように咲いています。
葉には矢のような模様が入ります。道端でよく見るイヌタデの仲間で、シロバナサクラタデもイヌタデ属です。

ガーデンのバラコーナーでは、秋バラが咲いています。初夏の元気なバラとはまた違って、大人っぽい雰囲気です。

 
「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、最近は日に1分以上の割りで日の入りが早くなっていて、ことわざ通り日暮れの早まりを実感します(東京の10月20日の日の入りは17時00分で、今日は16時50分です。)。

同じ10月29日でも、北海道の根室の日の入り時刻は16時15分、沖縄の石垣島は18時06分ですから、同じ日本でも住んでいる地域によって、季節の感じ方も違ってきますね。
興味のある方は、国立天文台のサイトをご覧になってはいかがでしょうか。トピックスや暦のページにコラムが載っています。
今日は少し話が脱線しました。明日は、またバラのご紹介です。

 
★★右の写真をクリックすると、大きな画像をご覧頂けます★★

ヒメツルソバ

ガーデンのバラコーナー

ほんのり秋の白バラ

ころんとした 'ウィンダミア' のつぼみ

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