2018年12月28日
冬至を過ぎて、一段と空気が冷たくなってきました。
水琴窟の脇で、マホニア 'チャリティ' が見頃です
(Berberis × hortensis 'Charity'/Mahonia × media 'Charity')。
庭先や公園などでよく見るヒイラギナンテン(Berberis japonica)を親にした園芸品種で、ヒイラギナンテンより株が大きく、花がたくさんついて見応えがあります。
今年もよく花が咲きました。冬の日差しに黄色い花が映えて、きれいです。ほんのり甘い香りもしますよ。
散策路では、メタセコイアの葉が落葉してじゅうたんのよう。あちこちに顔を出したマンリョウの赤い実が映えます。
ブルーベリーもあざやかに紅葉しています。年が明けても赤い葉を楽しむことができ、ガーデンを囲むように彩っています。
冬から春の花壇には、ビオラやリナリア(姫キンギョソウ)、キンセンカなど、寒さに強く可愛らしい草花が入りました。
今年の営業も今日で終わり。たくさんのご来館ありがとうございました。
◎ヒイラギナンテンについて
これまでメギ属の近縁とされながら「ヒイラギナンテン属」という一つの独立した属として扱われてきました。近年研究が進み、メギ属に含まれることが明らかになりました。>> 詳しくはこちらをご覧下さい。「みんなの趣味の園芸」)
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寒風の中で(2018.12.28)