2019年03月24日
週末の20℃を超える温かい陽気から、昨日は一転、寒い朝でみぞれまで降って驚きました。
そんな中、ソメイヨシノが咲いているのを見つけました。
グリーンライブセンターがある多摩中央公園では、早咲きのコヒガン(エドヒガン系)が一足先に見頃を迎えています。
また、園内では水琴窟のオオシマザクラが咲いています。白い花が青空に映えて、とても綺麗です。
多摩市の桜の開花状況は、こちらをご覧ください
2019年03月22日
今、散策路で見られる植物をご紹介します。
スノーフレーク(ユリ科スノーフレーク属)
丈夫で育てやすい秋植え球根です。学名はLeucojum aestivum。「aestivum」とはラテン語で「夏の」という意味。仲間にスプリングスノーフレーク(Leucojum vernum。「vernum」は「春の」という意味)、秋咲きスノーフレーク(Leucojum autumnale)があります。
ユキヤナギ(バラ科シモツケ属)
白い波しぶきのようなユキヤナギ。5mmくらいの小さな花ですが、バラ科なんですね。グリーンライブセンターには、白のほかにピンクの品種もあります。
2019年03月09日
庭のハナモモと、鉢植えのオカメザクラが咲き始めました。
モモは、弥生時代に中国から渡来したといわれており、「古事記」にも登場します。
「ハナモモ」は、花を観賞するために改良された品種のことです。江戸時代以降に改良が始まり、ほうきを逆さにしたような樹形(箒立ち)のものや枝垂れ咲きの品種、一つの株に紅白の花が咲く「源平咲き」などの品種があります。
オカメザクラは、カンヒザクラとマメザクラの交配種で花径2cmほどの小さな桜です。
「おかめ」なんて日本らしい名ですが、イングラムというサクラ研究家が育成したイギリス生まれの品種です。ソメイヨシノよりも早く、桃と同じ頃に咲きます。
ピンク色のマーガレットも満開です。
2019年03月07日
温かくなってきましたね。今、園内あちこちで、いろいろな植物がニョキニョキと顔を出しています。
1番目の写真は、フキノトウ(キク科フキ属)。
コロコロと丸くふくらんで可愛らしいです。中につぼみが見えていますね。
2番目はムサシアブミ(サトイモ科テンナンショウ属)。
新芽のうちから見た目が個性的で、すぐにわかりますね。ウラシマソウやマムシグサ、ユキモチソウなどテンナンショウ属の仲間は花も面白い形をしています。
3番目はナツズイゼン(ヒガンバナ科ヒガンバナ(リコリス属)属)。
ナツズイセンの葉は早春に出て、花が咲く頃には枯れてしまいます。また、同じヒガンバナ属のヒガンバナは、花が咲いた後に葉が出てきます。キツネノカミソリやイヌサフランも、花と葉の出る時期がずれています。
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桜の季節が始まります(2019.3.24)