花とみどりの見どころ

2015年04月21日

散策路では、山野草が続々と咲き始めています。この時期は、青葉の中でも目立つ白い花が多いようです。

フイリナルコユリ(斑入り鳴子百合)
アマドコロの斑入り品を「斑入りナルコユリ」という名で販売しているようです。つまり、こちらは斑入りのアマドコロなんですね。ややこしいですね。

◎ヒメイズイ(姫萎蕤)
草丈15cm程度の可愛らしい花。「イズイ・萎蕤」とはアマドコロの漢名で、花の形はアマドコロやナルコユリに似ています。散策路に群生しています。

散策路の白い花(2015.4.21)の続きを読む

斑入りナルコユリ

2015年04月04日

先月末に新芽の写真をご紹介したジューンベリーが満開です。

1つの新芽の塊に10個くらいのつぼみが集まっていて、それが少しずつ広がって開花します(総状花序という花のつき方です)。
花も葉も薄く、まだ羽を広げきっていないヒナ鳥のように頼りなげで、そこがなんとも愛らしいです。

ジューンベリーが満開です(2015.4.4)の続きを読む

薄くて白い花びら。

2015年04月02日

今日も見頃の花のご紹介です。

ガーデン中央のカツラの下、スイセンやクリスマスローズなどやさしい色合いの花が多い中、原種系アネモネがアクセントとなっています。

温室前やウッドデッキなど、園内の鉢植えには八重のアネモネ "凛々花(りりか)" が。同じアネモネでも、こちらはだいぶ華やかな印象です。

見頃の花・続き(2015.4.2)の続きを読む

原種系アネモネ

2015年04月01日

4月になりました。今日から新しい職場という方も多いでしょう。
多摩センターでは満開の桜が、駅へと急ぐ皆さんにエールを送っているようです。

グリーンライブセンターの庭では、こんな花が見頃です。

プリムラ・ブルガリス(イングリッシュプリムローズ)は、淡い黄色がやさしい印象の花。ヨーロッパ原産の桜草の仲間です。イギリスでは、春を告げる花として親しまれています。

エレモフィラ・ニベア(ホワイトツリー)は、オーストラリア原産の花木。銀灰色の葉に淡い紫の花が上品で美しいです。温室の入口脇の鉢植えで咲いています。

見ごろの花情報(2015.4.1)の続きを読む

プリムラ・ブルガリス

2015年03月29日

1月に、散策路のブルーベリーを掘り起こし、十分スペースをとって植えなおしました
おかげで日当たりも良くなり、また色々芽を出しています。

黄色いキジムシロ(バラ科キジムシロ属)と、淡い紫のタチツボスミレ(スミレ科スミレ属)。キジムシロによく似たミツバツチグリも近くに植わっています。

キジムシロは、葉を広げた姿を雉の筵(むしろ)に例えたものです。キジムシロ属は、ラテン語の学名ではポテンティラ属と言います。ポテンティラなら園芸店で見かけたことがあるという方もいるかもしれませんね。ヘビイチゴもこの仲間です。

散策路の芽吹き(2015.3.29)の続きを読む

スミレとキジムシロ

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