花とみどりの見どころ

すくすく、新芽１ (2012.3.24)の続きを読む

ガーデンの百葉箱の下には、いろいろな球根が植えられています。

１月下旬にニホンズイセンが咲き始め、スノードロップ、クロッカスと続いて、今はラッパズイセンがにぎやかに咲いています。

フレアスカートの女の子たちが、おしゃべりしているようです。

温室の向かって右手奥つきあたりにニオイバンマツリの木があり、花が咲き始めました。

ニオイバンマツリの花は開花した時は紫色で、日が経つにつれ白くなっていきます。日に日に花色が変化するためか、英語では'yesterday-today-and-tomorrow' や'morning-noon-and-night' と呼ばれています。

またジャスミンのような強い芳香があり、 'Paraguayan jasmine' という名もついています。

満開の時には白〜紫のグラデーションが美しく、香りもよくてうっとり。

温室のホンコンシュスラン（香港繻子蘭）が咲きそうです。

一週間ほど前、つぼみの中の白い花びらが見えて「もう咲くかな。」と思ったのですが、のんびり屋さんで今日もまだつぼみは開きません。

繻子（サテン）のような美しい葉と、白い珠のようなつぼみが春らしく初々しいです。「ヘマリア」や「ルディシア」、「シュスラン」の名で出回りますが、「シュスラン」という植物はまた別にあるそうです。

温室の階段を上った右手、レンガの上の鉢で春の日差しを浴びています。

ガーデンの銀葉アカシア。

昨年冬に黄緑色のつぼみができてから、少しずつ少しずつ黄色くなって粒もふくらんできました。

もうすぐ咲くかなぁ。。待っているだけでウキウキします。