2018年12月28日
冬至を過ぎて、一段と空気が冷たくなってきました。
水琴窟の脇で、マホニア 'チャリティ' が見頃です
(Berberis × hortensis 'Charity'/Mahonia × media 'Charity')。
庭先や公園などでよく見るヒイラギナンテン(Berberis japonica)を親にした園芸品種で、ヒイラギナンテンより株が大きく、花がたくさんついて見応えがあります。
今年もよく花が咲きました。冬の日差しに黄色い花が映えて、きれいです。ほんのり甘い香りもしますよ。
2018年11月06日
11月に入り、秋バラが次々と咲き始めています。紅葉(黄葉)も始まり、秋らしい色の競演が見られます。
フランス語で「モナリザの微笑み」という意味の 'スーリール・ドゥ・モナリザ'。真紅の花は雨でも傷みにくく、暑さ、寒さや病気にも強い才色兼備な品種です。
'シャーロット・オースチン' は、イングリッシュローズ※。イギリスのバラ育種家デビッド・オースチンが作出した200余の品種の一つで、孫娘にささげられたものです。フルーティーな香りと繊細なクリーム色の花姿が魅力です。
※イングリッシュローズの説明はこちら。
その他、ピンクの縁が可愛い'ストロベリー・アイス' 、赤いブロッチの入る 'アメジスト・バビロン' なども見頃です。
2018年10月30日
温室でクラリンドウ(クレロデンドルム・ウォリッキー/シソ科)が見頃です。
クサギの仲間で、インドやヒマラヤ原産の常緑低木です。いくつもの花が房状に咲き、優雅です。
庭では、サルビアが秋の日差しに映え、美しく咲いています。写真は、おなじみのサルビア・スプレンデンス。その他、先日ご紹介したサルビア・インボルクラータや、淡いブルーが美しいサルビア・アズレアなどの宿根サルビアも見頃です。
ハロウィンの大きなかぼちゃ達。ハロウィンin多摩センターのイベントでは、子ども達に囲まれ記念撮影の人気者になっていました。明日10月31日まで飾っています。
2018年10月19日
野菊が見頃です。木洩れ日の差す林で、白や黄、淡い紫の菊が咲く風景は、いかにも日本の秋の風情ですね。
◎アワコガネギク(粟黄金菊/別名:キクタニギク、アブラギク)
花の直径1.2~1.5cm。とても小さな黄金色の花がかたまって咲く様子を「粟」に例えた名です。ガーデン奥、ウッドデッキ脇の山野草コーナーで咲いています。
◎ノコンギク(野紺菊/ホソバコンギク、エゾノコンギク)
北海道から九州まで分布している、日本の野菊の代表ともいえる菊。淡い紫色が落ち着いた雰囲気です。ノコンギクの園芸品種がコンギクですが、「ノコンギク」の名の付いた園芸品種も多く出回っているようです。
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寒風の中で(2018.12.28)