6/1 KPKA&KEES ゴールデンZクラブとしての女性と女児のための寄付活動
2022年10月08日
今年で2回目となった、プランインターナショナルジャパンの「書き損じはがきキャンペーン」への参加。今年1月には東京Ⅱゾンタクラブの方々や多摩市役所の皆様にもご協力をいただき、昨年よりも多くのご支援を頂戴しました。コロナ禍のため、メンバーが集まって作業をすることが難しく、ようやく3月22日に開封作業を開始しました。分類、集計、郵便局への搬入などすべての作業を終えたのが5月下旬。最終的に寄付金を送ることが出来たのは6月1日でした。北は北海道から南は九州まで、全国から寄せられた書き損じはがきと未使用切手は5,425枚。総額223,100円を西アフリカのブルキナファソのプロジェクト「女の子が売られない社会づくり」を指定した寄付ができました。これもこの活動へのご助言とお力添えをいただいた皆様のご支援のおかげです。心から感謝申し上げます。ご協力、本当にありがとうございました。
「学生による書き損じはがきキャンペーン2022報告」学長の部屋ブログ
わたしのまなび
書き損じはがきのプロジェクトでは、沢山の時間と労力をかけ、そして多くの人の協力を得ることで成すことができました。このプロジェクトを通して様々な事を経験しました。一つ一つの作業、人との関わりから、普段の生活を省みるきっかけになったこともありました。それらが、今の自分に生かされていることを感じています。多くの人の協力が、お金というエネルギーとなって遠い国の人々のためになりました。こうして誰かのエネルギーが誰かのためになるということが、どんなに素晴らしいことなのかを身をもって体験することができました。
(国際社会学科2年 O.H.)
今回、書き損じはがきの仕分け作業の活動に初めて参加しました。作業を行う前は「はがきをただ値段ごとに分けていけばいいなら簡単か」と考えていましたが実際はそう簡単なことではありませんでした。書き損じはがきを行う趣旨は寄付していただいたはがきを私たちKPKAが仕分け、そのはがきを郵便局に持っていきお金に換え寄付をするという目的で行われました。そのお話を受け私は「ただ単に仕分けをするだけでは寄付をしている意味がない」と考え、はがき一つ一つを丁寧に仕分けるように心がけ、作業をしました。そこで私は、ふつうの寄付とは違った形で寄付活動を行うということは寄付先だけではなくこのプロジェクトに関わっている私や皆さんにとっても意味のあるものだということを学びました。また同じようなプロジェクトを行う際には今回感じたこと学んだことを忘れず、今回よりもっと丁寧に作業に取り組みたいです。
そして、特に印象に残ったことは、今まで見たことのないはがきや切手が作業中に見られたこと、はがきを寄付してくださった方からの心のこもったお手紙がとても素敵だったことです。まず、今まで見たことのないはがきが見られたというのは、20円切手や往復はがきのことで、まだ自分も知らないことがあるなと感じました。そして、心のこもったお手紙というのは、寄付してくださったはがきや、はがきが入っていた封筒に短い文でもメッセージを書いて頂いていて、そのメッセージを読み「よし、私たちが頑張らければ」とエネルギー源となり、私たちもその言葉にこたえるかのように最後まで作業を行うことができました。そして無事に寄付が出来たと聞き、まだほんの小さなことかもしれませんが寄付活動の一員として活動ができたことに感謝したいと感じました。また、寄付先の方の命を救えたこと、生活の支えになる活動に参加できたいい経験でした。
(英語コミュニケーション学科2年 Y.Y.)