ご報告2点~図書館報発行と学生の活躍
2025年04月21日
恵泉女学園大学学長 大日向雅美
新年度が始まって2週間になります。今年度は在学生270名余での静かなスタートですが、学生たちの多摩キャンパスライフが恙なく進むよう、教職員一同、心をこめてあたってまいります。
本日は以下、2つのご報告です。
図書館報55号発行
以前の「学長の部屋」で、平和をテーマに図書館から執筆依頼を受けたことを書かせていただきました。私が平和を思うとき、それは、「長靴下のピッピ」の作者で知られるリンドグレーンさんが1978年に「ドイツ書店協会平和賞」を受賞したときのスピーチ"Never Violence"にあるのですが、そのことを記した「図書館報55号」が発行されました。
図書館職員の方が、図書館で読めるリンドグレーンさんの作品を「リンドグレーンの世界」として、また「絵本で想う平和」と題して、平和に関した絵本の数々を紹介してくださっています。よろしければ、こちらをご覧ください。
国際ゾンタ アジア地区大会への学生参加について
東京Ⅱゾンタクラブ様には、これまで本学のゴールデンZクラブ(東京Ⅱゾンタクラブを親クラブとする学生奉仕団体)が、さまざまな形で貴重な活動の機会を与えていただくなど、大変なご助成をいただいております。 (その一例は昨年6月の「学長の部屋」でもご報告いたしました。)
この度は4/5(土)から4/6(日)にかけてホテルニューオータニ博多にて開催された国際ゾンタ 第3回アジア地区間会議に、恵泉GZ代表の学生2名をお招きいただいたとのことです。顧問としてGZクラブの活動を常日頃支えてくださっている岩佐玲子先生から当日の写真を添えてご報告が届きましたので、ここにご紹介いたします。 本学の学生にとって、またとない貴重な体験となったことと存じます。東京Ⅱゾンタクラブ様には心から感謝したいと思います。
岩佐玲子(教育学)
恵泉GZ代表の加藤未紗(国際社会学科4年生)さんと副代表の赤上流羽(国際社会学科4年生)さんが招かれ、私は引率者として行って参りました。学生達はシンポジウムの質疑応答の際のマイクランナーとしてのお仕事をいただき、東京Ⅱゾンタクラブの皆様にも大変お世話になり、他大学の学生とも交流でき、貴重な経験をさせていただきました。
そして、今年度も東京Ⅱゾンタクラブ様からの支援金をいただき、10月のエリアミーティングにも学生に出席をしてほしいとの有難いご要請をいただきました。
この体験については、加藤さんと赤上さんの体験の振り返りを綴った文章が以下の様に提出されておりますので、ご覧ください。
体験の振り返り


としての役割を担って
