日本語学習支援者養成講座

恵泉女学園大学・多摩市国際交流センター(TIC)連携講座

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    【申し込み期限】8月20日(火)  9月17日(火)⇒延長いたしました

Q 現在、日本で生活している外国人の数は、どのぐらいだと思いますか。

①約3万人   ②約30万人   ③約300万人

答えは、③の約300万人(2,823,565人 2021年6月末在留外国人統計による)です。

日本で生活する外国人の増加に伴い、地域社会における日本語教育・日本語学習支援の重要性も高まってきました。恵泉女学園大学では、2021年度から、多摩市国際交流センターとの連携により、「日本語学習支援者」養成講座を開講しています。この講座では、多文化共生、異文化コミュニケーション、やさしい日本語などを学び、地域の日本語教室等で活躍できる「日本語学習支援者」となることを目標としています。

講座の特徴

①在学生(学部3年生以上)と一般の方がともに学ぶスタイル

年齢・性別・国籍を問わず、日本語学習支援者という共通の目標を持つ受講生が、講義やグループワークを通して学び合います。

多摩市国際交流センター(TIC)日本語教室との連携

多摩市の日本語教室の授業見学や学習者との交流、さらにはボランティアの先生方からお話を伺うなど、地域の日本語教室の現状を知ることができます。

③「日本語学習支援者研修における教育内容」を網羅したカリキュラム

文化庁文化審議会国語分科会による『日本語教育人材の養成・研修の在り方について(報告)改定版』(H31/3/4)に示された「日本語学習支援者研修における教育内容」を網羅したカリキュラムになっています。

④地域の日本語教育の第一人者を始めとする講師陣

学内だけでなく、学外から第一人者の先生方をお招きし、最新の情報を交えた講義を展開します。

⑤修了証授与

修了者には恵泉女学園大学から修了証が授与されます。

受講生修了アンケート結果(2021~2023年度)

質問(抜粋) 2023
修了者28名中26名回答
2022
修了者22名中20名回答
2021
修了者37名中34名回答
内容 5段階評価 平均4.3 5段階評価 平均4.3 5段階評価 平均4.6
分かりやすさ 5段階評価 平均4.4 5段階評価 平均4.5 5段階評価 平均4.5
今後支援者として活動する希望の有無 ① はい(85.0%)
②すでに活動中(0%)
③ いいえ(15.0%)
①はい(75.0%)
②すでに活動中(15.0%)
③いいえ(10.0%)
①はい(82.4%)
②すでに活動中(14.7%)
③いいえ(2.9%)
  • 地域日本語教室に行ったり、実際に学習者のことを見てみたり、とてもためになる授業でした。(在学生)
  • 一方的に話を聞くだけでなく、ディスカッション等があり、受け身にならない講義で楽しめました。(科目等履修生)
  • 最後のTICの先生方のお話の中に「ボランティアだからこそできることがあります」という言葉に学校にはできなくて教員にはできない大切なことがある!!とこの講座の重要性をとても納得することができました。(恵泉女学園大学の保証人)
  • 久し振りの講座受講という事で不安が多くありましたが、毎回色んな方と受講することで以外と皆同じ気持ちの方々が多く、又、指導者の方も沢山いらっしゃるので毎回楽しく受けることが出来ました。(恵泉女学園大学の保証人)
  • 職業経験を生かして、何か国際交流に関して地域で恩返しがしたいと考えていました。上記の研修を通して、自分の今後の生き方について方向が定まったように思います。(TIC会員)
グループワークの様子
多摩市国際交流センター事務局長のご挨拶