新型コロナに負けずに海外プログラムを実施中！

2021年06月10日

現在、新型コロナウイルス感染拡大によって従来と同じ方法で海外プログラムを実施するのは難しい状況にありますが、2020年度は韓国と台湾に本学学生を派遣し、一部ですが海外留学プログラムを実施することができました。これは海外協定校との交流で培った信頼関係とノウハウを生かして実現しているものあり、日本の大学では数少ない試みではないかと思われます。また、ZOOMを活用し、オンラインの各種国際交流も実現しました。たとえば、オンライン語学研修（韓国・カナダ）、日本語教員オンライン実習（タイ）、東アジア・オンライン・フィールドスタディ（韓国）などです。2021年度は、いまのところ、以下のプログラムを実施する予定です。この他にも検討中のものもありますが、コロナの状況次第ですので、秋学期予定分など掲載していないプログラムもあります。

海外派遣プログラム

  • 韓国/（アイルランド）への派遣留学（6ヶ月、1年）
  • 短期フィールドスタディ
    北海道＋オーストラリア/水俣＋インドネシア（国内は夏休みオンライン＋秋学期短期訪問、海外は春休み）
    東アジア（韓国）（オンラインとなる可能性もあり）

オンライン・プログラム

以下では、2020年度に実施した海外プログラムについていくつか紹介したいと思います。

タイのパヤップ大学との間で日本語教員オンライン教育実習実施！

例年、タイのパヤップ大学や中国の杉達大学で2週間の教育実習を実施していますが、2020年度はコロナ禍のため、夏休みの期間を利用して、タイのパヤップ大学との間で日本語教員オンライン教育実習を実施しました。
文化紹介１日、実習２日という合計３日間のオンライン実習となりましたが、大変充実したものとなりました。

また、留学生がその他の学生とオンラインで交流し、語学学習に取り組むグループも誕生しました。
語学、国際交流、留学などに関心がある学生が参加しています。
参加学生の感想は以下で読むことができます。

現状では、新型コロナウィルス感染の影響で従来通りに海外プログラムを実施しにくいことは事実なのですが、オンラインで海外とつながりうることは新たなチャンスでもあります。
これからも新型コロナに負けず、恵泉の新しい海外プログラムを考案し学生に提供していきたいと考えています。

本学の海外プログラムはこちら

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